このサイトはGNU/Linuxを通してUNIXオペレーティングシステムを学ぶ授業で使うテキストを掲載しています。詳しくはこのサイトについてのページを参照ください。また何故GNU/Linuxを取り上げるのかは「なぜUNIXオペレーティングシステムの授業にGNU/Linuxを取り上げるのか」を参照してください。 テキストの目次 第一章 オペレーティングシステムとは何か 第一章:補遺:1 UNIXとは何か 第一章:補遺:2 OS誕生からLinuxまでの歴史 第二章 実際にGNU/Linuxを使ってみよう 第二章:補遺:2 Ubuntuインストール方法 第二章:補遺:3 Ubuntu Live CD 第三章 システム環境を考えてみる 第四章 カーネルの構造と機能 第五章 プロセス管理 第五章: 補遺:1 プロセスのタイムスライスの値を計測する 第五章: 補遺:2 マルチプロセッサとプロセス 第六章
注意 本文は1994年にソフトウェアデザイン誌に連載していたOS入門の原稿をベースにしています。ですからこの文章は1994年当時の状況をベースにしてかかれています。現在ではGNU/Linuxをシステム全体、Linuxをカーネルと区別しますが、本文中ではGNU/LinuxシステムをLinuxと呼んでいます。これは1994年当時の状況をそのまま残しているためです。 OSの歴史は、コンピュータが産まれてから20年ほど経った1960年代中期からスタートします。1960年中期にIBMが開発した商用コンピュータ・システム IBM System/360は、本格的なOS (OS/360)を搭載していました。それ以前のコンピュータ・システムは、部分的にはOSとしての機能を満たしたものがありますが、OS として機能及び概念が確立はしていません。IBM System/360が始めてOSの機能と概念を確立させまし
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