緑や銀色・・・驚きの光景 内部にはお宝が 安全安心、機械で実現 東京の地下鉄丸ノ内線を引退後、アルゼンチンの地下鉄で活躍していた「営団500形電車」が20年ぶりに日本に戻ってきました。風雨にさらされ、長旅に耐えた、その驚きの姿を公開してもらいました。東京メトロでは大がかりな修復プロジェクトが動き出しています。 40年にわたり丸ノ内線の顔 500形は、丸ノ内線開業から3年後の1957年にデビュー。当時最先端の技術を投入し、真っ赤な車体に銀色の波線があしらわれたデザインは、約40年にわたり丸ノ内線の顔として親しまれました。 1996年の引退後は、アルゼンチンのブエノスアイレス市の地下鉄に131両が譲渡され、約20年にわたり活躍を続けました。その役目も終えた4両を東京メトロが譲り受け、日本に到着したのは今年7月のことです。 東京メトロはインドネシアにも東西線などの車両を譲渡していますが、海を渡っ
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