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ブックマーク / kohsuke.hatenadiary.com (4)

  • JAX-WSを使ったVirtualBoxウェブサービスクライアントライブラリ - 川口耕介のブログ

    JavaOneでの収穫の一つは、VirtualBoxの最新版(1.6.0)にウェブサービスAPIがついているということ。Javaから VirtualBoxをいじったり、別のマシン上のVirtualBoxを操作するのにはこれが一番の方法です。僕のday jobの一つはMetroウェブサービスツールキットなので、その観点からも興味があったし、またHudsonのスレーブを仮想マシンにしたら面白そうだと前々から思っていたので、このAPIでまずは遊んでみることにしました。 さて、実際に VirtualBoxのWSDLをwscompileコンパイラにかけてみたのですが、でてきたコードが使いづらい。というのも、VirtualBoxはオブジェクト指向をSOAP上でエミュレートする独自の方式を編み出していて、当然のことながらツールがこの仕組みを理解できるはずも無いからです。WS-Addressingとかを使

    JAX-WSを使ったVirtualBoxウェブサービスクライアントライブラリ - 川口耕介のブログ
  • Hudson EC2 プラグイン - 川口耕介のブログ

    CIのビルドやテストには、往々にして様々な環境を用意する必要があります。例えば、職場では、GlassFishのテストには必ずLinux,Windows,Solarisの3種の環境が必要ですし、JDKに至っては、バージョンの異なる10以上の異なる環境でテストが行われます。こうした環境を実物のコンピュータに用意してもよいのですが、テストの負荷は一定ではないので、(土日夜間など)計算機資源が過小に利用されているか、(リリース直前など)計算機資源が埋まってしまって待ちが発生するか、どちらかになりがちです。 こうした観点から仮想化やクラウドコンピューティングはCIと非常に相性のいい技術であるといえます。仮想化の場合は、物理的な計算機の上に異なる環境を必要に応じて走らせられますし、クラウドコンピューティングの場合は、物理的な計算機のことを気にせず、カンバン方式で仮想計算機を割り当てればよいからです。

    Hudson EC2 プラグイン - 川口耕介のブログ
  • Hudson swarmプラグイン - 川口耕介のブログ

    職場のHudsonクラスタには予算がついていないので、性能の良い計算機を集めるのがなかなか大変です。これは、Hudsonクラスタを作る人たちには共通の悩みではないかと思います。いきおい、同僚の古いコンピューターをリサイクルすることになるのですが、ここに罠があります。 というのも、新しいコンピュータを買った人のところに行って「古くなったコンピュータ、使ってないみたいだからちょうだい」といっても、中々首を縦にふってもらえないのですね。皆さんも経験あると思うのですが、古くなったコンピュータでも、ひょっとしたらまた使うかもしれないし、とか、もしかしたらデータのコピー忘れがあるかもしれないし、と心配になってしまうわけです。あげてしまったコンピュータがフォーマットされてしまう以上、これはもっともな心配です。 そこで、新しい作戦として、コンピュータを貰い受けるのではなくて、単に仮想マシンを走らせてもらう

    Hudson swarmプラグイン - 川口耕介のブログ
  • HudsonクラスタをHadoopクラスタに - 川口耕介の日記

    仕事では30-40ノード位のHudsonクラスタを運用しているのですが、常々、このクラスタをもっと多用途に使えたら便利だと思っていました。 HadoopをHadoop推奨の方法でインストールしてもよいのですが、ネットワークの情報等をHudsonとHadoopに別々に教えないといけないのは不便です。そこで、週末を2つ使って、HudsonクラスタにHadoopを展開するためのプラグインを書きました。Hadoopのコードを読むのに少し手間取りましたが、一度肝を掴んでからは比較的簡単でした。 このプラグインをインストールすると、Hudsonのクラスタ全域でHadoopノードが実行され、またネットワークの設定に関する情報が自動的にHudsonからHadoopへ伝えられます。ユーザーは、HadoopプラグインをHudsonにインストールする以外にはやることはなにもありません。いわゆる「zero con

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