オープンソースのサーバー仮想化管理ツール「oVirt」開発チームは8月8日、最新版「oVirt 3.1」をリリースした。oVirtプロジェクトとしてリリースするのは2回目となり、同等のプロプライエタリツールとの機能差を縮小したと報告している。 oVirtはKVM(Kernel-based Virtual Machine)などの仮想化技術で作成した仮想マシンを管理するための仮想化プラットフォーム。仮想マシン管理ライブラリlibvirtを使用しており、XenやVirtualBoxなどで作成した仮想マシンにも対応する。米Red Hatが開始したプロジェクトで、「Red Hat Enterprise Virtualisation」のベースとなっている。ライセンスはApache License 2.0。Red Hatのほか、SUSE、IBM、Canonical、Cisco Systemsらの支援を受