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ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (15)

  • 「オバケがくるよ」って子供に言っていい? - スズコ、考える。

    いつも参考になるなぁと思って楽しみにしてるNHKラジオのなかの、大日向先生の育児相談の回。今日はこれ。 「言うことをきかせるために、お化けを使っても大丈夫?」 2歳3カ月の娘の「しつけ」について相談です。家には、リアルな絵の妖怪があります。1歳頃、言うことをきかない娘に、「こんなに怖いお化けが出てくるぞ~」とおどかしてみたら、怖がって、見事に言うことをきいてくれるようになりました。以来、どうしても言うことをきかない時の最後の手段として使っていますが、暗闇を怖がったり、誰もいない場所には一人で行こうとしないなど、やや怖がりな子に育っている気がします。自分でも、言葉で理解させ、しつけをするはずのところを、お化け任せにしているようで、これでいいのか疑問に思ったりもします。しかし、効果てきめんで、お化けを使わずにはいられません。このままのお化けを使い続けてもいいのでしょうか? (こそだてカフェ|

    「オバケがくるよ」って子供に言っていい? - スズコ、考える。
    nakaji999
    nakaji999 2015/10/08
    “身近な大人を信頼する気持ちが、子供たちの中に「この大人の言うことを聞こう、聞かないといけないんだ」という意識を芽生えさせてくれる。”
  • 9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。

    9月1日という日 Twitter上で夏休みに入ったころから目にしていた、子どもたちの自殺率が最も上がる日、それが9月1日だということ。 長い夏休みがあける日、40日程度の「安心して休める日」が終わってしまう日。また、あそこへ行かなくてはならない、休むことに理由が必要になってしまう、その日を迎えた子どもたちが最悪の解決法を選んでしまうのが、この日なのだと統計が記しています。 去年一時的に教室に入れなくなった息子を持つ親としても、色々と噂を流され居場所を無くして学校の屋上に立ったことがある自分自身の経験からも、あそこに行かねばならない辛さより楽になると思って死を選ぶ子どもたちが今も後を絶たないのだとニュース記事や統計を眺めながら胸が痛みます。 ある、図書館からの言葉 そんな中、TLにこんなツイートが流れてきました。 もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっ

    9月1日、図書館にいる子が居たら見逃してください - スズコ、考える。
    nakaji999
    nakaji999 2015/08/26
  • 「早く!」「ダメ!」を回避するための交渉術 - スズコ、考える。

    発端はこのツイートです。 『早く!』と『ダメ!』を言わない子育て法みたいなをよく見かけるんですが、登園前に蝉の死骸を見つけて座り込んでいる息子にもう行こう?って声掛けたら『二時間待って』って言われた時と、金魚のお墓を掘り起こして家の中に死骸を持ち込もうとした時の対処法を教えて欲しい。— 三遊亭快楽(5歳改め) (@go_sa_i) 2015, 8月 20 (ツイートの引用、快諾ありがとうございます) これについて、真剣に考察します。 蝉の死骸を前に「二時間待って」と言われたとき 登園前という状況から、恐らくは就業やその他の事情により親御さんが焦っている状態、として考えます。また、お子さんの年齢がツイートからは分かりませんがアカウントや園児である等から5歳程度と仮定します。 また、一応当にそれを求めているときである、という前提で書いています。 これまで何度も書いてきましたがらこどもたちが

    「早く!」「ダメ!」を回避するための交渉術 - スズコ、考える。
  • 虫を死なせてしまう子どもへのモヤモヤと「それでいい」という虫の先生からの助言 - スズコ、考える。

    今日は、カブトムシのお話。 今年も虫ケース、増殖中です 夏休み。 今年も順調に虫が入ったケースが増えていく我が家です。 カブトムシやらクワガタやら、母さんは細かい種類はよくわからないのだけど、ふ化や越冬したものもいれば自分らで捕まえて来たり、近所の人が拾っては持って来てくれたり。 日々カブトムシ相撲だの綱渡りだのとこどもたちからいじくり回される我が家の虫たち。今年は今のところまだみんな元気でいるようですが、毎年足が取れただの羽根が折れただの共いしたのかもしれないだので弱っていく個体が出てきたり、死なせてしまったり。 死なせちゃうことへの、モヤモヤ 親としてはそういう状況を見ていて「生き物を大事にしていない」「命を粗末に扱っている」ように受け取られ、ついつい横からあれこれ口を出してしまいます。見ようによっては、餌だけ与えてもてあそんでなぶり殺している、ようにも見えてしまって、モヤモヤとして

    虫を死なせてしまう子どもへのモヤモヤと「それでいい」という虫の先生からの助言 - スズコ、考える。
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    nakaji999 2015/07/28
  • 強制的に課すことと、「見通し」を立てる能力 - スズコ、考える。

    hamusoku.com これが流れてきまして、読んでいてなんだか悶々としまして。 んで次の日に流れて来たのがこれ。 djaoi.blog.jp この2つ、どっちも根っこは同じなんじゃないかなぁと思ったんですね。強制すればそれに対する反発やノルマをこなすことへの面倒臭さ、ミスを許されないという不安なんかが募って対象を楽しめなくなっていく、嫌だと言う気持ちが募っていく。 この2つを読むと「じゃあ勉強を強制せず見守ってあげればいいし辞めさせたいことはノルマを課しちゃえば良いってこと?」って結論に達しそう、ではある。 でもほんとにそうなのかな、と思った訳です。 長男に起こった変化 サッカーを習っている長男、彼は長距離走が苦手のようでした。指導者が指導のなかでグラウンド何周とか、遠征のときに競技場の周囲のジョギングコースを走らせるとかがよくあって、それが苦痛で苦痛で仕方ない様子。最近はそれを理由に

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    nakaji999 2015/06/23
  • 葉加瀬太郎氏と「天才バカボン」から教えてもらったこと。 - スズコ、考える。

    突然ですが私は牛肉を焼くのが結構上手いと思っています。フライパンで、片面カリッと中はほんのり赤く焼き上げます。夫と私の好物、子どもたちも大好き、お給料日あとの、たまの贅沢に買って来てはせっせと焼きます。 お肉は焼く少し前に冷蔵庫から出しておいて、焼く直前に塩こしょう。熱したフライパンにそっとのせます。ここで、ついお箸やトングで触りたくなる…ところに脳内で葉加瀬太郎先生が叫びます「まだ!肉が!汗をかくまで!」 そして先生の教えに従い肉を触らず待ちます、肉の表面にじわっと赤い、汗をかくまで。 じんわりと表面に肉の水分が出て来たらそこでひっくり返す、そして数秒でフライパンからあげて、ちょっと置いてから切る。 この焼き方が肉業界でどの程度正解なのか私には解りません、が自分の中では今の所こうやって焼いたときが一番美味しいし家族にも好評なので我が家のスタンダードになっています。 この焼き方を私に教えて

    葉加瀬太郎氏と「天才バカボン」から教えてもらったこと。 - スズコ、考える。
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    nakaji999 2015/05/14
    確かに焦るよね。「経験させなきゃ」じゃなく、「縛らないでおこう」くらいでのんびり構えてるのがちょうどいいのかも。
  • 親の勘違い〜子どもが本当に求めていたもの - スズコ、考える。

    「一緒に寝て良い?」 ここで何度か触れましたが、息子が学校で色々と問題に直面してしまって不安定になっておりまして。スクールカウンセラーさんと面談したり学校側と話し合ったりと色々な形で凹みきった彼のために何が出来るのかを考えたり試してみたりの日々でした。 彼を連れて二人で出かけてみたり、学校を休みたいという時は私も仕事をセーブして家でゆっくりしてみたり、好きなべ物を買って帰ってみたり、家族で遠出してみたり。 そんな中、いつもは自分のベッドで寝ている長男が「一緒に寝て良い?」と言った日がありました。私は末っ子三男と同じベッドで寝ているのですが、ちょっと狭いけどお隣どうぞ、とお迎えして、3人並んで休みました。いつもストレートに甘える次男ではなく反抗期にさしかかったツンデレ長男がそんなことを言うのがちょっと意外でなんとなく印象に残る出来事でした。 思えば長男は学校でのトラブルが始まったころから夫

    親の勘違い〜子どもが本当に求めていたもの - スズコ、考える。
  • 子どもの失敗。「なんで!?」の前に。 - スズコ、考える。

    昨日のエントリで、問題が起こった時は過去を振り返るよりまず解決の為に全力を尽くした方がいいのかもという話題について書きました。 育児や夫婦間の問題を長期的に見たときに、引きずられないようあえて過去を振り返らないことでこれからを大事にしていくこと。 書いた後しばらく脳の中をいろんなことがぐるぐると回っていたのですが、その「まずその場をなんとかするために動く」ということがふと、子どもたちの様子とリンクしたので今日はそれについて書いてみたいと思います。 それは、昨日とはちょっと違う短期的な問題。 子どもが何か失敗したとき。例えばお茶をこぼしたり。 私はつい「あぁ!」って大きな声を出して子どもを萎縮させてしまったり、ビックリして固まってる子を尻目にさっと自分で拭いてしまったりすることがよくあったんですね。 夕方の忙しい時間とかバタバタしてるときに部屋を汚されてしまって「あー!もう!」っていうイライ

    子どもの失敗。「なんで!?」の前に。 - スズコ、考える。
    nakaji999
    nakaji999 2014/10/24
    “起きてしまったことを振り返るより、反省するより,まず先に「今ここをどうするか」と促すこと。”
  • 「謝罪」と「反省」 〜昨日のつづき。 - スズコ、考える。

    昨日のエントリが思った以上の反響を呼んでいてちょっとビックリしています。 ミスリードを引き起こしてしまった要素はやはりタイトルなんだろうなと。 そして内容のなかで「謝る」ことと「反省させる」ことを明確に線引きして書いていなかったことが敗因だったのではないかと考えています。 昨日、たくさん頂いているブックマークコメントやTwitter上で頂いた感想等を参考にしながら自分なりに色々と考え、その中で思い至ったことは「謝罪って何だろう」ということでした。 私が出会った男の子とお父さんのケースで考えると、あのとき男の子がすぐに謝れなかったのは、自分がぶつかってしまったことととても大きな声で謝るよう何度も促したお父さんの様子に驚いたことが大きな要素になっていたと思います。その状態から、自分がしたことを受け止めて謝る気持ちになるまでには時間がかかるだろうなと私は思いました。 そこで無理に何度も謝らせよう

    「謝罪」と「反省」 〜昨日のつづき。 - スズコ、考える。
    nakaji999
    nakaji999 2014/09/17
    “自分の子育てを振り返り危惧したことは、親としてつい謝らせることに固執させていないだろうか、ということ。そして、謝れば終わりではないと改めて考えなければということ”
  • 子どもに「謝りなさい!」と言っていませんか? - スズコ、考える。

    週末、子どもたちを連れての小旅行の途中、大きな遊具のある広い公園に立ち寄りました。 遊具のそばには草すべりができる広い土手があって、遊具に飽きた息子たちは車に積んでいた段ボールを持ち出して土手を登って行きます。 かなり幅広の土手なのに、うちの子たちを含めなぜか同じところばかり滑る子どもたち。うちの子たちは段ボールを敷いてるからそうスピードは出てないんだけど、プラスティック製のそりを持参している子も結構いて、一列に並んではつぎつぎ滑る。 もっと広がって滑ればいいのになぁ、ぶつかりそうで危ないなぁ…と思っていたちょうどそのとき 「どすん」 土手のまんなかあたりで止まってしまった末っ子の背中に後ろからすべってきた子の大きなそりがぶつかりました。 そりに乗っていたのは末っ子と同じ4歳くらいの男の子。 末っ子に近寄る私の横を男の子の名前を呼びながら駆け寄って来た男性。お父さんなんだろうなと思うのだけ

    子どもに「謝りなさい!」と言っていませんか? - スズコ、考える。
  • 息子に教えた「読書感想文」の書き方のこと。 - スズコ、考える。

    25日が始業式だったので、我が家はちょっとはやめの夏の終りを感じております。 1日から学校のところも多いのかな、TLには夏休みの宿題に苦悶するお子さんの様子のツイートがちらほら。 小4息子も今年は去年から突然グレードが上がったのか、難易度の高い宿題が増えました。量も質もアップ、という感じ。 その中に、読書感想文がありました。 真っ白な4枚の原稿用紙をぼんやり眺める息子。 「どうしたらいいんかわからん」 ぼそっと呟いたので「どうやって書くか、習ってないの?」と聞くと、首を縦に振る。 習ってない?? ……自分の過去を振り返って、読書感想文の書き方は習っただろうか、その記憶はあまり定かではないのだけど、少なくとも作文用紙を前に「なにをどうしたらいいのかすらわからない」状況に追い込まれたことは無かった記憶がある。 そこでふと思い出す。 一学期の途中の学級だよりにあった先生手書きの小さなコメント。

    息子に教えた「読書感想文」の書き方のこと。 - スズコ、考える。
  • 「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」と問われたら。 - スズコ、考える。

    ポンコつっこちゃんのエントリ 子供の「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」という問いかけに大人はどう答えれば良いのだろうか - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記 を拝見して、ちょうどその日に小4長男とそのことを話していたのでこれはまとめておきたいな、と思っていたことを書きます。 夏休みの宿題をやれやりたくないのやりとりの途中で、彼からその発言が出ました。 「なんでこんなことやるんかなぁ、なんで勉強するん?」 育児する身としては「お母さんのおなかの中のこと」発言と同じくらい私にとっては「キタ!ついにキタこれ」な事案が発生し、うきうきしつつ、息子に聞きました。 「何でだろうねえ」 息子はう~んと唸りながら「ちゃんとした大人になるため」と搾り出すように答えました。 ちゃんとした大人とは何か、は多分彼にとっても漠然としたことで明確な目標があるわけではないのだろうと思います。今まで接してきた色んな

    「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」と問われたら。 - スズコ、考える。
    nakaji999
    nakaji999 2014/08/19
    “子どもたちが求めているのはもっと簡単でシンプルな、ただの共感や励ましなのかもしれない”
  • 「かあちゃんは、笑え」 - スズコ、考える。

    ほんまでっかTVに出演されていたという、心理カウンセラーのおじいちゃま先生のツイートが流れてきました。 機嫌のよい母親に育てられた子は、適応限界が高い。ストレス耐性も高い。社会との交流も上手で豊かになる。これ、カウンセラーとしての体験を通じて幾重も実感してきたことです。 pic.twitter.com/tL2EYwlS4l— 山崎雅保(心理カウンセラー) (@heartpit_hige) 2014, 6月 2 これに対して、母親だけの話じゃないだろうというご意見や、誰だって機嫌よくいたいだろうになぜ不機嫌なのかを考えないと、というご意見がちらほら。 うん、そうだよねえ、お父さんもお母さんも、機嫌よくいる家庭で育つのが一番いい、そんなこた誰でもわかってることで、それが出来ないからみんな悩んでる。 そんなことを思いながら自分の子どもたちと過ごしてきた時間を振り返りながら、それでもやっぱり思うの

    「かあちゃんは、笑え」 - スズコ、考える。
  • 「甘える練習」 ~長男に教わったこと。 - スズコ、考える。

    前回の記事の続きとしてボランティアのことに触れたいなと思っていたのですが、今日は先日長男との会話の中で気づいたことを書いてみます。 小4長男と3歳三男と私の3人で買い物に行ったときのことです。 夕方で疲れて少し眠かったらしい三男坊が途中でぐずぐず言い始めました。 スーパーの中ではまだ頑張って歩いていたのですが、お店を出たところで座り込み、抱っこをせがんだ三男坊。両手に荷物を抱えていた私は車まであとちょっとだから頑張ってと歩くよう促しましたが、その横にいた長男が「お兄ちゃんがおんぶしてやろうか?」と声をかけました。 三男がこくんと頷くと長男がそれを見て「じゃあおにいちゃんおんぶして、って言ってごらん」と促し、その通りに三男が話し、お兄ちゃんにおんぶしてと手を伸ばしました。 三男をおんぶして歩く長男にぼそっと「君が一番三男に甘いよねえ」と苦笑いしながら呟くと彼はニタニタ笑ってこういいました。

    「甘える練習」 ~長男に教わったこと。 - スズコ、考える。
  • 話し方聴き方実践をやってみた。 - スズコ、考える。

    twitterでフォロワーさんに教えてもらった、「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方大全」というを読み始めました。 この、一気に読み進めるではなくて、章立てされていてその章ごとに1週間の実践をやってみて次に進みましょう、という参考書のようなです。 子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方 大全 作者: アデル・フェイバ,エレイン・マズリッシュ,三津乃・リーディ,中野早苗 出版社/メーカー: きこ書房 発売日: 2013/06/29 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 2020年に絶版になったと教えていただきました。 私の人生を変えたと言っても過言ではないほど影響を受けた書籍なのでとても残念です… (2021.03追記) これを読みながらtwitter上で実践する様子や勉強したこと感じたことを一緒に話そう!というはづきさん

    話し方聴き方実践をやってみた。 - スズコ、考える。
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