自民党は、憲法改正の機運を高めようと、党の憲法改正草案を巡る対話集会を初めて宇都宮市で開き、船田憲法改正推進本部長は、「今の憲法の平和主義の象徴である9条1項はほとんど変えていない」などと述べ、改正草案に理解を求めました。 自民党は、憲法改正の機運を高めようと、党の憲法改正草案の内容を説明して質問に答える対話集会を、2年間に全国のおよそ100か所で開くことにしていて、石破幹事長はできるだけ多くの国民に憲法改正の意義を訴えたいとしています。 全国で初めて宇都宮市で開かれた集会には、栃木県連が地方議員の後援会や支援団体、それに先月開かれた県連大会の出席者などに配布した申込書で登録した、およそ400人が参加しました。 このなかで、船田憲法改正推進本部長は、憲法改正草案について、「今の憲法の平和主義の象徴である9条1項は、ほとんど変えずにそのままにしている。また、環境権など新しい権利を設けると同時