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2024年3月13日のブックマーク (13件)

  • 訂正新版 図説 書誌学 [978-4-585-30010-6] - 3,850円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    有史以来蓄積されてきた「書物」は、人間の英知・思想・思考・情感といった精神活動が、最も明瞭に集約・表出されたかたちで伝承されてきた、学術文芸の遺産である。この「書物」は、なぜここにこのように存在するのか―。「書物」との真摯な対話により、過去から現在、そして未来へと連なる人間の知的営みの一端に自らリンクすることが出来るのである。 昭和35年の開設以来、書誌学の専門研究所として学界をリードしてきた斯道文庫所蔵の豊富な古典籍の中から、特に書誌学的観点から重要なものを選出。豊富なカラー図版・解説を通覧することで、書誌学の理念・プロセス・技術を学ぶことが出来る。巻末には「書誌学用語索引」を附し、レファレンスツールとしても充実。古典籍を知る資料集として必備の一冊。 好評を博した『図説 書誌学』が、装いも新たにここに刊行! 掲載図版270点以上! ※書は『図説 書誌学』(ISBN:978-4-585-

  • 歴史叙述としての平家物語 [978-4-585-39037-4] - 8,800円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    成立以来、さまざまなかたちで広く流布し、社会への大きな効力を持ちつづけてきた『平家物語』。 現代にいたるまで、源平の時代にたいするイメージや歴史認識に小さからぬ影響を与え続けているこの物語には、史実とは距離のある叙述がところどころに散りばめられている。 史実とは異なる「歴史」を語る『平家物語』の歴史叙述とは、いったいいかなるものなのか。何を語るべく成立したものなのか―。 平家嫡流たる小松家にかんする描写のありかたや東大寺の勧進聖、俊乗房重源をめぐる中世の言説などを、これまであまり注目されてこなかった事柄や資料などへ着目し、多角的に検討。 あらたな角度から史実と虚構を含みこんだ『平家物語』の歴史叙述の相貌を照射する。 序 第一部 小松家の物語 第一章 土佐守宗実説話成立考 第二章 平重盛の法名をめぐって 第三章 「小松家」のあり方と宗実説話 第二部 物語の形成と展開 第一章 頼朝助命譚にみる

  • 楷書の秘密 [978-4-585-38005-4] - 4,180円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    類似する楷書を広く弁別するために編纂された典籍「字様」。 字書とは異なる性格・構成をもつそれは、科挙制度とも深く結びつきながら楷書字形のあるべき姿を決めていった。 筆者の発見した典籍『正名要録』『群書新定字様』の精査から浮かんでくる「字様」という概念を紹介する。 また『説文解字』の検討により、楷書の歴史を整理し、字体の規定の有り様を明らかにするとともに、「楷書」という東アジア漢字文化圏を支える文字体系の解明を目指す。 一 一九七〇年代までの研究状況 一、楷書の秘密 二、楷書とは何か 三、六朝の楷書―異体字の横行 四、『干禄字書』の謎 五、『五経文字』の謎 六、『中國字書史の研究』 二 新資料の出現 一 一、新資料『正名要録』の出現 二、敦煌文書S・388番写後半部に見える『正名要録』 三、『正名要録』の成書年代 四、新資料『S・388字様』の出現 五、『S・388字様』は『群書新定字様』

  • 比島民譚集|国書刊行会

    発売日 2024/01/17 判型 四六判   ISBN 978-4-336-07477-5 ページ数 256 頁   Cコード 0098 定価 2,970円 (体価格2,700円) 可笑しくて悲しく、少し残酷。 戦争作家、火野葦平がフィリピン従軍中、「比島の民情を知るため」仕事の合間を縫って民話を採集し翻訳した、近いけれど遠い島々に伝わる奇妙な話。1945年に刊行されたものを復刊。 昔むかしのこと、まだ神々が人間と交わることを好んでいた時代に、一人の若い神がマジャの山に降りて来た。若い神はこれまで見たことのなかったほどの美しい者を見た。(きっと彼女は高貴の生まれにちがいない。)彼女の父は誰に娘をやったものか定めかねた。求婚者たちのうち誰がもっとも優秀であるかがためされることになった。(アモル・セコ草) 山々のかなたの人里はなれた村に、アボ・サコとよばれるひとりの老人が住んでいた。彼はい

    比島民譚集|国書刊行会
  • 基本史料でよむ 日本仏教全史

    ISBN コード : 9784047037182 サイズ : 四六判 総ページ数: 480ページ 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 31.5 mm ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります 日人の生活文化に深く浸透している仏教。古代の鎮護国家から、近現代の神仏分離や戦争協力まで、社会や人々に影響を与えた文献を、その時代背景や文脈とともに解説する。 経典・文学・法令・歴史書などから、垣根を越えて取り上げ、原文に加えて現代語訳と注も収録し、仏教史の重要史料をおさえる。 角川選書『日仏教史入門─基礎史料で読む』を大幅改訂し、「第六章近現代」を書き下ろした。重要文献100点超を収録する、文フルカラーの史料集! ●大角 修:1949年、兵庫県生まれ。東北大学文学部宗教学科卒業。宗教研究家、有限会社「地人館」代表。仏教書を中心に幅広く編集・執筆活動を展開。著書に『法華

    基本史料でよむ 日本仏教全史
  • トゥーサン版 ルバイヤート|国書刊行会

    発売日 2024/02/21 判型 四六判   ISBN 978-4-336-07597-0 ページ数 240 頁   Cコード 0098 定価 2,860円 (体価格2,600円) 我らなど灰にすぎない 風が来たれば消え去る灰に 生と死と運命の瞑想、薔薇と盃の愉楽——聖書と並ぶ全世界的な古典『ルバイヤート』待望の新訳版。 原作の感覚と感情を見事に伝えることを完璧な技量で成し遂げたと評される、吹きゆく微風のように軽やかな、フランツ・トゥーサンによる大胆かつ流麗なフランス語散文訳版からの初めての邦訳。全170首を完訳、挿絵も多数収録。 高遠弘美 (タカトオヒロミ) 1952年長野県生まれ。早稲田大学大学院フランス文学専攻博士課程修了。明治大学名誉教授。著訳書に、『乳いろの花の庭から』、『物語 パリの歴史』、プルースト『失われた時を求めて』、ロミ『突飛なるものの歴史』『悪大全』『乳房の神話

    トゥーサン版 ルバイヤート|国書刊行会
  • 『快読 ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』』(森 一郎):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    誰もがその名を知っているフリードリヒ・ニーチェ(1844-1900年)の代表作『ツァラトゥストラはこう言った』(1883-85年)――哲学史上に燦然と輝く古典であるとともに、ドイツが生んだ屈指の文学作品でもあるこの大著は、しかし書の著者が手がけた新訳(講談社学術文庫)でも500頁をはるかに超え、いわば峻厳な高山に喩えることができるでしょう。 若い頃にチャレンジしたけれど挫折した……、いつかは読んでみたいと思っているけれど分厚さにひるんでなかなか手にすることができずにいる……。読破するにはあまりにハードルが高い、でも「あらすじ」を知っただけでは何も分からない。そんなかたのために、「声に出して読める訳文」を掲げた画期的な新訳を完成させた著者が立ち上がりました。 目次をご覧になっていただければ一目瞭然、書はこの大著を順番に、ていねいに読んでいきます。しかし、そこにあるのは、しかつめらしい「哲

    『快読 ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』』(森 一郎):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 『古代文字の解読』(高津 春繁,関根 正雄,永井 正勝):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    発音も不明な謎に満ちた文様――エジプト聖刻文字、楔形文字、ヒッタイト文書、ウガリット文書、ミュケーナイ文書。主要古代文字が解読されるまで推理、仮説、検証を重ねた、気の遠くなるような忍耐と興奮の軌跡を、言語学と旧約聖書研究の泰斗が、平易かつ正確に描写。数千年を超えた過去との交流を先人とともに体感できる、心躍る書! まえがき 第一章 言語と文字 高津春繁 第二章 エジプト聖刻文字の解読 関根正雄 第三章 楔形文字の解読 関根正雄 第四章 ヒッタイト文書の解読 高津春繁 第五章 ウガリット文書の解読 関根正雄 第六章 ミュケーナイ文書の解読 高津春繁 学術文庫版解説 永井正勝(人間文化研究機構人間文化研究創発センター特任教授) 索引 地図 内容紹介 両者の説く古代文字解読の話は、解読当時の学者達や社会の常識を踏まえつつ、解読者の心境を代弁するかのような語り口でなされている。そこに時折加えられる古

    『古代文字の解読』(高津 春繁,関根 正雄,永井 正勝):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 青土社 ||歴史/ドキュメント:ランニング王国を生きる

    nama_tsuyama
    nama_tsuyama 2024/03/13
    [長距離走][マラソン]
  • パゾリーニ詩集【増補新版】 | みすず書房

    異端と醜聞、歴史と性愛の交錯点で20世紀イタリアを駆け抜けた大詩人。生誕百年を過ぎて増す評価と関心に応えるべく詩業の変転をたどる論考を加えた決定版。 [初版2011年2月17日発行] 詩人としてのピエル・パオロ・パゾリーニ(四方田犬彦) 『最高の青春』より 献辞 美しき少年の連禱 ハレルヤ ぼくが死ぬ日 コーランの聖約 ナポレオンの兵士 チンティン 最高の青春 『カトリック教会のナイチンゲール』より 言葉 磔刑 マルクスの発見 『ローマ 一九五〇』より ローマ 一九五〇 『グラムシの遺骸』より ピカソ 政治集会 グラムシの遺骸 掘削機の涙 『わが時代の信仰』より わが時代の信仰 新しい墓碑銘 赤旗に 同時代の文学者に ベルトルッチに G・L・ロンディに バルベリーニ殿下に チルコロ・デラ・カッチャの貴族たちに ボンピアーニに わが民族に 死に寄せる断章 『薔薇の形をしたポエジー』より ギニ

  • ゲノム裁判 | ヒト遺伝子は誰のものか | みすず書房

    科学技術の発展は、人類にとって歓迎すべきことだが、その利用が重大な人権問題につながる場合もある。嘘発見器による冤罪事件や、警察の捜査に利用されるDNA鑑定技術がはらむ諸問題、遺伝子情報を根拠にした差別的扱いなどが代表的だ。 アメリカ自由人権協会(ACLU)科学顧問のターニャ・シモンチェリは、協会が管轄する、科学と人権が交わるこうした問題に、科学的助言を行う立場にあった。そんな彼女は2005年のある日、同僚にこんな相談をする。「“遺伝子特許”には問題がある」。この小さな相談が、世界中の注目を集める歴史的裁判のはじまりだった――。 「ヒト遺伝子に特許は認められるのか?」 このシンプルな問いに、合衆国最高裁が審判を下したのは2013年。足かけ8年の舞台裏には、がん患者や疾患の遺伝的保因者、研究の自由を求める科学研究者、特許で利益を得るバイオ業界、そして原告・被告双方の訴訟弁護士や特許を承認してき

  • 街道アトラス - 平凡社

  • シャーロック・ホームズの護身術 バリツ - 平凡社

    シャーロック・ホームズの護身術 バリツ 英国紳士がたしなむ幻の武術 大槻ケンヂさん推薦! 伝説の護身術初邦訳。19世紀英国で創始された武術の全貌を当時の写真付きで詳細に解説。

    シャーロック・ホームズの護身術 バリツ - 平凡社