原書を読みたい。それに応える書店員の姿 外国語を学ぶ人なら誰しも、その言語で書かれた本を読んでみたい、と思った経験があるのではないでしょうか。あるいは、日本語の教材ではなく、その言語で直接説明された教材で学びたい、ということもあるかもしれません。 原書を読みたい、買いたい。どんな本が面白いか、自分でも読める本はどれか。それを自分で選ぶのは難しい。そうした読者の気持ちに寄り添ってくれる専門書店があります。 そうした外国語専門書店を取材して一冊にまとめました。なぜその外国語の本屋になったのか、どのように店を続けてきたのか、どんな思いでこれから本を届けようとしているのか。外国語を読者とつなぐ書店員の声を記録しました。 本書で取り上げる外国語専門書店 レ・シャピートル(フランス語) ナウカ・ジャパン(ロシア語) セルバンテス書店(スペイン語) ミランフ洋書店(スペイン語) チェルビアット絵本店(イ