共産党の小池晃書記局長は10日夜のユーチューブ番組で、菅義偉首相について「説明できない。自分の言葉でまったく語れない。しかも原稿も読めない。ちょっと大丈夫か」と述べた。首相は6日、広島市で開かれた平和記念式典であいさつの一部を読み飛ばすなど、発信力に課題を抱えている。 小池氏は、日本学術会議の任命拒否問題などを挙げ、これまでの自民党政権…
東京都の新型コロナウイルスのモニタリング会議が12日あり、都内の感染状況について専門家から「制御不能な状況だ。災害レベルで感染が猛威を振るう非常事態」と報告された。医療提供体制については「深刻な機能不全に陥っている」とコメントされた。 現在のペースで感染増加が続くと、2週間後の25日には、1日当たり5113人となるとの予測を示した。国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は「もはや災害時と同様に自分の身は自分で守る感染予防のための行動が必要な段階である」と強調した。 東京都医師会の猪口正孝副会長は、医療体制は「ひっ迫している」とした上で「重症患者が急激に増加しており、救急医療や予定手術などの通常医療も含めて医療提供体制が深刻な機能不全に陥っている。現状の感染状況が継続するだけでも、医療提供体制の維持が困難になる」と述べた。 重症者が11日現在で197人と過去最多となっている
新型コロナウイルスの感染の急拡大で、都内では入院患者が3500人を超えて最多となり、自宅で療養する人も1万7000人を超えています。 こうした中、都内で受け入れ先が見つからない患者が、埼玉県の病院に搬送されるケースもみられています。 埼玉県川越市にある埼玉医科大学総合医療センターには、今週、都内に住む40代の女性の受け入れ要請がありました。 病院によりますと、女性は5日間、自宅で療養していましたが、血液中の酸素の値が下がったため、保健所が入院調整を行ったということです。 しかし、受け入れ先はなく、その後も救急隊員が入院先を探しましたが断られ続け、救急車の車内にとどまるなど、6時間余り、病院は見つからなかったということです。 そして、東京都と埼玉県が調整し、都心から50キロほど離れたこの病院に搬送されたということです。 この病院では、連日のように入院要請があり、先週から重症用の病床6床がほと
「アプリで開閉するレンタカーが山奥で開かず」の人、その後の顛末を語る(前編) トヨタの担当者と再検証した結果、どうなったのか(2/2 ページ) 菓子折りと車を持って訪れた担当者 ポッドキャストの収録が行われた直前には、トヨタの担当者が江島さんの東京の拠点を訪れた。問題となった車両と菓子折りを持ってきたという。謝罪と検証のためだ。ここで江島さんの私物も返却された。 鍵を再発行してもらい、そのままの状態の実車を開けてみるテストを行ったところ、今回はちゃんと動く。鍵のロック・アンロックのベリファイ(検証)を3G回線やWi-Fiで行うのではなく、Bluetoothのローカル処理だけで行っているので、本来ならば山の中であろうがちゃんと動作するはずなのだという。バッテリーの問題でもない。再検証でも原因は分からないままとなった。 原因が分からないというのはモヤモヤする状況だが、「他社の同種のサービスの場
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