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ブックマーク / sajiya.blog89.fc2.com (4)

  • 最近の水際表現。そして京アニの水泳アニメ - 大匙屋

    (4/28追記:ブコメとかで要望が多かったんでgif増やしてみた。表示が重かったらすいません) だいぶ以前の記事でも書いたのですが プールの水際、液体と個体を分かつ線の表現はCGの侵によって 徐々にロストテクノロジーとなりつつあります。 相変わらず萌えアニメ、学園アニメ全盛で作品ごとに水着回、プール回があり こういった境界部分も目にする機会が多いわけですが 残念ながら、もうこの部分はメーターさんには作画させてもらえない領域のようで。 描かせてもらえないから、よけいに描けなくなっていくのかもしれない。 しかしながら 「この線が動かないのはおかしい」と考える向きもやはりあるようで、 挑戦のあとが見られる作品もいくつかあるのでした。 これは明るい兆しなんだろうか? 正直どうなのかわかりませんが そのへんをまとめてここ数年分、少しだけ紹介してみたいと思います。 (2010)オオカミさんと七人の仲

  • 「あの花」最終話の違和感 - 大匙屋

    あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 どう作ったって、幼馴染を二度も失う話なんて泣けるに決まってるのだ。 最終話で強く感じたのは 「ここまでバカみたいにわかりやすくしないとダメなのか?」 ということ。 東のエデン、エンジェルビーツが商業的に成功し、 明暗を分けたまどかマギカとフラクタルまで 業界にオリジナルアニメ復活の兆しは徐々に見え始めているものの、 まだ隆盛というほどには至っていない。 「true tears」「CANAAN」といった微妙な評価のオリジナル作品を 延々と出し続けてきた岡田麿里脚。 ノイタミナ枠ということもあり、ライトな視聴者層に向けて これでもかとわかりやすさを徹底することで リスク回避を優先した面は大いにあったと思う。 声優陣の熱演と相まって、登場人物の苦悩はストレートに伝わってくる。 嗚咽や慟哭が貰い泣きを誘い、感情を揺さぶってくる。 この勢いには、多くの視聴

    namasutenohito
    namasutenohito 2011/06/26
    「境内での自己啓発セミナー」なんとなく感じていた気持ち悪さに成る程納得!!
  • 咲-Saki- レイアウトにおける優位性表現 - 大匙屋

    咲-Saki- 第15話「魔物」 脚:浦畑達彦/絵コンテ:渡邊哲哉/演出:渡邊哲哉 インターハイ県予選決勝、大将戦 東一局で嶺上開花(リンシャンカイホウ)を上がる宮永咲 花を背負った正面からのカットで 左から右に風が流れている点に注目。 ここで、なぜ風は「右から左へ」ではなく 「左から右へ」流れるのか? 歌舞伎の用語だが舞台演劇から映画、アニメのレイアウトまで 向かって右側を「上手(かみて)」といい 向かって左側を「下手(しもて)」と呼ぶ。 通常左よりも右、下手よりも上手のほうが上位とされる。 ガンダムだろうとドラゴンボールだろうと 強い奴はたいてい画面の右側から登場し、左側にいる敵を倒す。 バトルシーンのレイアウトにおいて、 この鉄則が破られることはめったになく 位置関係によって先の展開が読めたりする場合さえある。 宮永咲が上がった瞬間に風が右へ流れるのは、 下手から上手へ向かって、強

  • 大匙屋

    ・話は子供でも理解できると思う。シンエヴァの経験からなのか、わかりやすく作った感じはした。(思ってること全部台詞で説明する等) ・序盤のテロップは必死に喰らいつこうとしても速過ぎて目で追えない。こんな形で没入を強いられるとは思ってもみなかった。力技もいいところ。シンゴジラのセルフパロディだと思う。 ・オマージュ多数。原作のメフィラス回とか見ると楽しめるかもしれない。(別にあとから見ても構わない。) ・メフィラス回の解釈/再構築は当に感心したというか、まあ、さすがというか。 ・諸々原作通り。ウルトラマンはゴジラよりもユルい原作なのでこの映画もユルいと感じる。この先に公開されるシン仮面ライダーはさらにユルいものになるだろう。 ・ヒロイン(長沢まさみ)はデキル女として登場するが情緒的な人物で無益、進行の阻害しかしない ・ヒロインの性格は要するに葛城ミサト。つまりあれこそ庵野ファムファタルという

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