タグ

2017年7月1日のブックマーク (6件)

  • 経済成長だけでは十分でない時 - himaginary’s diary

    昨日エントリで紹介した表題の講演でバーナンキは、米経済の好調にも関わらず、トランプ現象やサンダース現象を生み出したことに見られるように米国民のムードは明るくない、として、その背景にある4つの懸念すべき傾向を取り上げている。 平均的労働者の所得の停滞 社会的・経済的移動性の低下 社会的機能不全 経済的苦境に陥っている地域・集団における絶望感 トランプ現象で白人労働者層におけるその問題が注目されたが、機能不全が生じている範囲はもっと広い 政治的疎外と官民の機関への不信 特に米国では昔から政府への不信感が強い バーナンキはまた、米国の戦後史を振り返り、繁栄を謳歌していた1945-70年の期間と、日欧そして中国の台頭やロバート・ゴードンの言う例外的な技術的・経済的進歩の終焉やベトナム戦争や公民権運動による社会の分裂によって米経済が余裕を失っていったそれ以降の期間を対比させている。そして、レーガノミ

    経済成長だけでは十分でない時 - himaginary’s diary
  • 自己実現と失敗と書くこと - ohnosakiko’s blog

    内輪の読書会の後の飲み会で、2人の知人に意見をもらったところから、ツラツラと考えたことを書き起こす(Twitterより)。 U氏とK氏は私の思想的基盤(らしきものがあるとして)形成にとって重要な人物だが、「美術家廃業から始まった大野の今のあり方はまだ不徹底だ」とU氏は言い、K氏は「逆に、世俗に塗れ悪魔に魂を売り渡して人並みに苦しんでないのが弱みだ」と言う。生き方について真逆のことを言われている。 共通するのはおそらく「楽なところで自己実現しようとするな」だろうと思う。「楽」かどうかは相対的なものなので措いといて、「書く」ことは自分にとって自己実現なのだろうか。という問題について、改めて考える。 自己実現を超えた価値とはどういうものなのだろうか。ある人は「社会を変えようと志すこと」だと言う。私の書くものにはそれが希薄だ、つまり自己実現に留まっていると。 たとえば、芸術には自己実現を超える価値

    自己実現と失敗と書くこと - ohnosakiko’s blog
    namawakari
    namawakari 2017/07/01
    “この社会での凡人の自己実現は、何かの諦観や腐敗と手を切れないのではないかという認識”
  • テクノロジーの〈いま〉を考える02――宇宙開発とリアリティ/戸谷洋志 - SYNODOS

    テクノロジーは人類の夢を叶えてくれる。その期待をもっとも実感させてくれるものは、多分、宇宙開発だ。宇宙への憧れは常に私たちの心を掴み、テクノロジーの進歩を動機づけてきた。しかし、そもそもなぜ、私たちは宇宙空間にそんなにも心を惹かれるのだろうか。この問題を、政治思想家のハンナ・アーレントとともに考えてみよう。 宇宙開発の歴史は20世紀の半ばから始まる。1957年にソ連がスプートニク1号の打ち上げに成功し、人工衛星が初めて地球の軌道を周回する。1969年にアメリカの開発したアポロ11号が月面着陸を成功させ、人類が初めて月に足跡を残す。こうした偉業の数々は当時の人々を熱狂させた。もちろん、その背景には冷戦体制下の政治的・軍事的競争があったわけだが、人々が抱く宇宙への憧れは、明らかにこうした政治的利害を超えるものである。 最近の私たちにとっては、小惑星探査機「はやぶさ」が記憶に新しい。「はやぶさ」

    テクノロジーの〈いま〉を考える02――宇宙開発とリアリティ/戸谷洋志 - SYNODOS
  • なぜ世界中で「リベラル改革」が困難を極めているのか(塩川 伸明) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    今年はロシア革命の100周年に当たる。もっとも、それをことさらに取り上げる意味などないという感覚の方が一般的かもしれない。 ロシア革命によって生まれたソ連という国が滅びてから25年以上経つ今日、「なぜロシア革命やソ連を論じるのか?」という疑問が呈されても驚くには当たらない。 それが進歩の里程標だったなどという、今では誰も覚えていないような発想から離れて、この100年を歴史として振り返ってみたい。 1917年の二つの革命 そもそも「ロシア革命」という言葉で指されるのはどのような事件なのだろうか。 1917年のロシアでは、旧暦の2月と10月に革命が起きた(新暦では3月と11月に当たる)。「ロシア革命」という場合に主に念頭におかれるのはそのうちのどちらだろうか。 かつては圧倒的に10月(社会主義革命)が重視され、2月はそこへ向けての序幕と見なすのが常識的だった。だが、いまではむしろ、2月(専制の

    なぜ世界中で「リベラル改革」が困難を極めているのか(塩川 伸明) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 「りふれは」の自業自得的オトモダチ効果 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    稲葉氏がこう言っていますが、 https://twitter.com/shinichiroinaba/status/880636848271392768 原田発言のどこが問題なのか全くわからない。因縁つけてるやつはみんなバカか悪意があるかどっちか。 当に心の底からそう思っているならば、稲葉氏も病膏肓に入ったとしか言いようがない。 http://jp.reuters.com/article/haraada-germany-polcy-idJPKBN19K1JT (原田日銀委員、ヒトラーが「正しい財政・金融政策」 悲劇起きた) 日銀の原田泰審議委員は29日、都内での講演で、ナチス・ドイツ総統だったヒトラーが「正しい財政・金融政策をしてしまったことで、かえって世界が悪くなった」と述べた。 原田審議委員は、1929年の世界大恐慌後の欧米の財政・金融政策に言及。「ケインズは財政・金融両面の政策が必

    「りふれは」の自業自得的オトモダチ効果 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 嗣永桃子「達成感に満ちあふれてる」引退挨拶全文 - 芸能 : 日刊スポーツ

    「ももち」こと嗣永桃子(25)が6月30日、東京・青海の野外特設会場で、ラストライブを開催した。アイドル生活15周年の記念日でもあるこの日をもって、芸能界を引退した。ハロプロキッズ(現ハロプロ研修生)、Berryz工房、カントリー・ガールズと、これまで各グループに所属した日数は計5479日。スキャンダル一切なしでアイドル道を貫いた「アイドル期間最長」のレジェンドが、活動にピリオドを打った。 アンコールでのあいさつ全文は以下の通り。 2002年6月30日にハロプロキッズに入ってから今日で15年。日をもちまして、アイドルを卒業します。 今日は、6月。梅雨の時期というのに、こうやって、こんなにもたくさんの方が会場に集まってきてくれて、当にうれしく思います。ありがとうございます! そして、全国のライブビューイングで見てくださっている方。ニコニコ生放送で見てくれている方。今日は残念ながら都合が合

    嗣永桃子「達成感に満ちあふれてる」引退挨拶全文 - 芸能 : 日刊スポーツ