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ブックマーク / blog.livedoor.jp/yamasitayu (17)

  • 2021年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月25 2021年の新書 カテゴリ:その他 去年の「2020年の新書」のエントリーからここまで52冊の新書を読んだようです。 ジャンル的には歴史系が手堅く売れるということなのか、歴史系に良作が多かったですし、同時にかなりマイナーな歴史も新書化されるようになってきたように感じます。 レーベルでは、今年もやはり中公、岩波、ちくまに面白そうなが目立ちましたが、そんな中でも今回1位と2位にあげた中公のは充実していたと思います。 また、今までは文庫化されたようなものが新書化されるようになったのも今年の新しい動きの1つで、藤木久志『戦国の村を行く』(朝日新書)、安田峰俊『八九六四 完全版』(角川新書)など、選書や単行から新書化されています。今までならこれらのは文庫として長く棚に置かれることが目指されたのでしょうが、文庫の棚の流動化が激しくなる中で、新書として再パッケージ化されるケースが今後

  • 2020年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月23 2020年の新書 カテゴリ:その他 去年の「2019年の新書」のエントリーからここまで51冊の新書を読んだようです。冊数としては去年と同じなのですが、今年に関してはちょっと言い訳しなければならないことがあります。 例年だと、その年の11月にまで出た新書を年内に読み終えて、「年のベスト」という形で紹介しているのですが、今年は夏から秋にかけての面白そうな新書のリリースラッシュによって、11月出版のものには手がつけられませんでしたし、10月出版のものでも読もうと思っていたものが1冊残っています(河合信晴『物語 東ドイツ歴史』(中公新書))。 また、ベストの中には去年の10月に出たものも混じっており、「2020年の新書」というタイトルからは少しずれたものになってしまいました。 全体としての印象は「飛び抜けたものはなかったかもしれないが、良書は多かった」というもので、特に先程にも書い

  • 2019年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月25 2019年の新書 カテゴリ:その他 去年の「2018年の新書」のエントリーからここまで51冊の新書を読んだようです。 今年の前半は中公の歴史ものレベルが非常に高く、上半期は2017年に引き続いて「中公一強か?」と思いましたが、下半期は岩波が巻き返した印象です。特に岩波の9月のラインナップは見事でした。ちくまは夏くらいまでは良かったけど秋以降のランナップは今ひとつピンとこずで(見返してみたら去年も同じようなことを書いていた)、他だとNHK出版新書の企画がなかなか面白かったと思います。 まずはベスト5とそれに続く5冊を紹介します。 小塚荘一郎『AIの時代と法』(岩波新書) 今年のベスト。「第4次産業革命」とか「ソサエティ5.0」などの言葉が飛び交い、AIや情報技術の発展によって世界の姿が一変するようにも言われますが、そう言われると「そんなことはないだろ」と言い返したくなる人も多いと

  • 小塚荘一郎『AIの時代と法』(岩波新書) 10点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月9 小塚荘一郎『AIの時代と法』(岩波新書) 10点 カテゴリ:社会10点 今年始まった「仮面ライダーゼロワン」のテーマがAIであることからもわかるように、「AIが世界を変える」というのは人口に膾炙する話となっていますが、では、実際に社会はどのように変わるのでしょうか? AI以外にもさまざまな情報技術の発達と相まって、「第4次産業革命」とか「ソサエティ5.0」などの言葉が飛び交い、世界の姿が一変するようにも言われますが、同時に「出先からスマホでエアコンを動かすこと」や「スマートスピーカーに洗剤が切れたと話しかけると洗剤が届くこと」のどこに世界の変化があるのか? と思うこともあります。  書は今後起こりうる世界の変化を「法」の観点から見ています。「法」と聞くと身構える人も多いでしょうが、「法」という固定された観点から見ることで、今起きている、そしてこれから起こる変化をかえってわかりや

  • デイビッド・T・ジョンソン/笹倉香奈訳『アメリカ人のみた日本の死刑』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    7月4 デイビッド・T・ジョンソン/笹倉香奈訳『アメリカ人のみた日の死刑』(岩波新書) 8点 カテゴリ:社会8点 日の刑事裁判制度について研究してきたアメリカ人の社会学者が、死刑反対の立場から日の死刑について論じた。トルストイは『アンナ・カレーニナ』の中で、「幸せな家族はすべて似かよっているが、不幸な家族にはそれぞれの不幸のかたちがある」と述べましたが、このではそれをもじって「すべての廃止国は似かよっているが、死刑のある国はそれぞれ独自の死刑存置の理由がある」(1p)という問題意識のもと、日はなぜ死刑を廃止しないのか、死刑の廃止のためにはどのような道が考えられるかということを分析・検討しています。 外国人、特に自国で死刑が執行されているアメリカ人が日に向けて死刑の廃止を呼びかける内容になっているため、「まずはアメリカで死刑廃止を求めれば良い」と感じる人もいるかもしれませんが、

  • 2018年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月25 2018年の新書 カテゴリ:その他 去年、「2017年の新書」というエントリーを書いてから、51冊の新書の感想をあげました(実はもう1冊、二松啓紀『絵はがきの大日帝国』(平凡社新書)を読んでいるのですが、いつものルーチンと違う形で読んだので感想が書けてない。でも、面白いなので、できれば年末年始に紹介したいと思います)。 今年も新書は豊作だったと思います。去年は中公の「一強」と書きましたが、今年は岩波新書が80周年ということで年間を通して強力なラインナップを並べてきましたし、ちくまも夏くらいまで非常に良かったと思います。また、講談社現代新書も歴史系に復活の兆しがあり、面白いタイトルが出たと思います。その分、上記以外のレーベルに関しては読みきれなかった感もあります。 では、とりあえず上位の5冊と+5冊ほどを紹介したいと思います。 清水克行『戦国大名と分国法』(岩波新書) 『喧嘩

  • 2017年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月27 2017年の新書 カテゴリ:その他 去年の「2016年の新書」というエントリーを書いてからここまで、56冊の新書を読んだようです。 とりあえず1年の感想を言うならば去年に引き続き、今年も豊作だったと思います。特に今年の中公新書のラインナップは素晴らしく、他社のレーベルを引き離して「一強」状態だったのではないでしょうか。 一応、順位をつけて並べる形にはなりますが、上位5冊、さらに次点としてあげる+4冊までほぼ横一線という形です。 ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か (中公新書) 水島 治郎 中央公論新社 2016-12-19 売り上げランキング : 10934 Amazonで詳しく見る by G-Tools 発売は去年のですが、去年のランキングをつくった後に読んだなのでここに入れています。 昨今の政治を語る言葉としていささか氾濫気味の「ポピュリズム」という

  • 2016年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月22 2016年の新書 カテゴリ:その他 去年、「2015年の新書」というエントリーを書いてからここまで合わせて55冊の新書を読んだようです。 今年は6月から10月にかけて読みたいと思わせる新書の刊行ラッシュでした。そのせいもあって、読みたかったけれども読めずに終わってしまった新書もけっこうありました。 というわけで、豊作の一年の中から例年通り5冊をあげてみたいと思います。 一応、順位を付ける形で並べますが、上位3冊は横一線。2位、3位のが著者の今までの著作からして期待通りだったのに対して、1位のは期待を大きく上回る面白さだったので、こうした順位になっています。 移民大国アメリカ (ちくま新書) 西山 隆行 筑摩書房 2016-06-06 売り上げランキング : 55731 Amazonで詳しく見る by G-Tools 今年のニュースといえば、大統領選におけるトランプの勝利が上

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  • 佐藤洋一郎『食の人類史』(中公新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    4月16 佐藤洋一郎『の人類史』(中公新書) 9点 カテゴリ:歴史・宗教9点 サブタイトルは「ユーラシアの狩猟・採集、農耕、遊牧」。タイトル、サブタイトルともにスケール感がありますが、そのタイトルに負けない広く深い内容になっていると思います。 「べる」という視点から、狩猟採集、農耕、牧畜という3つの生業に注目し、ユーラシア大陸におけるそれぞれのあり方を歴史的、地理的に探っていく内容で、ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』を思い起こさせるようなになっています。 目次は以下のとおり。 第1章 人が生きるということ 第2章 農耕という生業 第3章 アジア夏穀類ゾーンの生業 第4章 麦農耕ゾーンの生業 第5章 三つの生業のまじわり 終章 未来に向けて まず、このでは人間が生きるためには糖類とタンパク質という栄養素が必要であると指摘します。 ユーラシア大陸では糖類は穀物(米や麦や雑穀)

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  • 2015年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月23 2015年の新書 カテゴリ:その他 今年は56冊の新書を読みました。ほぼ週に1冊ペースですね。 全体的にけっこう面白い新書が多かった2015年ですが、例年通り、その中から5冊あげてみたいと思います。 多数決を疑う――社会的選択理論とは何か (岩波新書) 坂井 豊貴 岩波書店 2015-04-22 売り上げランキング : 3490 Amazonで詳しく見る by G-Tools まさに新書ならではので、社会選択理論を基礎から実際の政治問題との関わりまでをコンパクトかつ明晰にまとめています。 個人的にこのが素晴らしいと思った理由は、(1)社会的選択理論を初歩から丁寧かつ明晰に説明している点、(2)明晰であるがゆえに著者との根源的な政治観や人間観の違いが明らかになって政治に対する認識がより深まった点、の2つ。 (2)からもわかるように、個人的には推移律を問題なく認める立場には疑問

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  • 小熊英二『生きて帰ってきた男』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    7月20 小熊英二『生きて帰ってきた男』(岩波新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 社会学者の小熊英二が自分の父親・小熊謙二のライフヒストリーをまとめた。 小熊謙二は1925年に生まれ、終戦間際に徴兵されて満州に渡り、そのままシベリアに抑留され、帰ってきて職を転々とし、老後は社会運動にも関わったりしたという人物で、最後の社会運動の部分を除けば、特になにか特別なことをした人物ではありません。いわゆる、「庶民」と言ってもいい存在です。 を読む前は、「たんなる著名人の親語りのだったら嫌だな」などと思っていたのですが、これは面白い。シベリア抑留だけでなく、戦前・戦中の雰囲気、高度成長期の庶民の労働事情といったものが、小熊謙二の自己を客観的に見つめる語りと小熊英二の知識のもとで上手く整理され、見事に浮かび上がっています。 読み物としても面白いですし、昭和という時代を考える材料としても面白い

    小熊英二『生きて帰ってきた男』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
  • 瀬川拓郎『アイヌ学入門』(講談社現代新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    4月25 瀬川拓郎『アイヌ学入門』(講談社現代新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 最近、札幌市議会の市議が「アイヌ民族なんて、いまはもういないんですよね」などという発言を行ったことから、アイヌのことが話題になりました(発言を行った市議は落選)。 もちろん、これは無知と偏見に基づく発言なのですが、「では、アイヌはどのような人々なのか?」と問われたとき、一般の日人の知っていることは少ないと思います。社会の教科書などでも、アイヌについて言及されているのは「コシャマインの戦い」、「シャクシャインの戦い」、「アイヌ文化振興法」といったあたりで、これだと「北海道の先住民族だったが和人に圧迫されてその数を減らした」といったイメージしか湧いてきません。 ところが、このを読むとアイヌの人々の歴史や生活が思いのほかダイナミックで、和人やその他の人々との間にも活発な交流があったことがわかります。 多くの

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  • 國分功一郎『近代政治哲学』(ちくま新書) 7点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    4月18 國分功一郎『近代政治哲学』(ちくま新書) 7点 カテゴリ:政治・経済7点 社会契約論を中心とした近代政治哲学を読み直し、そこに現在の民主主義の問題点の原点や突破口を探ろうという試み。 構成としてはボーダン、ホッブズ、スピノザ、ロック、ルソー、ヒューム、カントを順にとり上げていくスタイルなので教科書的に見えますが、小平の都道建設問題に積極的に関わった著者の問題意識が色濃く反映されています。 スタイルや問題意識は同じちくま新書の重田園江『社会契約論』に近いものがあると思います。 目次は以下の通り。 第1章 近代政治哲学の原点―封建国家、ジャン・ボダン 第2章 近代政治哲学の夜明け―ホッブズ 第3章 近代政治哲学の先鋭化―スピノザ 第4章 近代政治哲学の建前―ジョン・ロック 第5章 近代政治哲学の完成―ジャン=ジャック・ルソー 第6章 近代政治哲学への批判―ヒューム 第7章 近代政治

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    namawakari
    namawakari 2015/04/19
    ″立法と行政の関係だけがとり上げられていて、三権の残り1つである司法への言及がない点…やはり政治における司法の役割は重要…その点から言って、やはりモンテスキューにも1章を割くべきではないか”
  • 2014年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月30 2014年の新書 カテゴリ:その他 今年は58冊の新書を読みました(例年そうですが、中古で買って読んでここにレビューを上げていないのを含めるともう少し読んでます)。ここ最近、休日にほとんど新書を読めていないために例年に比べてやや少ない冊数になりましたが、その中から面白かったを5冊紹介したいと思います。 哲学入門 (ちくま新書) 戸田山 和久 筑摩書房 2014-03-05 売り上げランキング : 28327 Amazonで詳しく見る by G-Tools 今年は1位を何にするか迷いましたが、最終的にはこのかなと。 「哲学入門」というと、ソクラテスやカントなどの大哲学者の思想を解説したか、あるいは「私が死んだら世界は終わるのか?」、「なぜ人を殺してはいけな いのか?」といった、多くの人が一度は感じたであろう疑問から、読者を哲学的思考に誘う、といったスタイルが思い浮かびますが

  • 出河雅彦『ルポ 医療犯罪』(朝日新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    9月22 出河雅彦『ルポ 医療犯罪』(朝日新書) 9点 カテゴリ:社会9点 ドラマの中での手術シーンや注射シーンが苦手な自分にとっては、読み進めるのが億劫になることもあったなのですが、事件の闇に切り込んで、そこから制度の欠陥を抉り出してくるという非常によく出来たルポ。著者は以前紹介した『移植医療』(岩波新書)の共著者でもあります。 特に第1章の奈良・山病院事件を扱った部分は圧巻ともいうべきもので、想像を絶する現実を突きつけられた感じでした。 このでは、全部で6つの事件がとり上げられており、目次とそこでとり上げられている事件は以下のようになっています。 第1章 生活保護患者をい物に―奈良・山病院事件 第2章 繰り返された重大事故―リピーター医師(三重県での産婦人科の事例が中心) 第3章 衛生管理より利益優先―銀座眼科レーシック手術集団感染事件 第4章 「根拠なき独自の治療法」―歯科

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  • 2013年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月20 2013年の新書 カテゴリ:その他 今年は62冊の新書を読みました(ここでとり上げていない古で買ったものとかを合わせるともう少し読んでいるのですが)。年内にあと1、2冊は読めそうな気もしますが、11月発売分のものまで読み終わったところで、「2013年の新書」といきたいと思います。 経済大陸アフリカ (中公新書) 平野 克己 中央公論新社 2013-01-24 売り上げランキング : 6603 Amazonで詳しく見る by G-Tools 文句なしのNo.1。 21世紀になって1980年代以来の経済停滞から抜けだしたアフリカの成長の要因とそこに大きくコミットする中国の姿を描きつつ、農業生産や製造業が育たないアフリカ経済の欠点、国際援助の歴史とその有効性、非効率な政府を飛び越えて活躍する企業など、アフリカを通して現在の グローバル経済の姿が見えるようになっています。従来の経済学

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  • 重田園江『社会契約論』(ちくま新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月1 重田園江『社会契約論』(ちくま新書) 8点 カテゴリ:思想・心理8点 自分の考えとは「違っている」なのだけど面白かった。 タイトルはシンプルに「社会契約論」というものなのですが、社会契約論で名前のあがるロックについてはスルーしていますし(副題は「ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ」)、全体的にバランスのとれた入門書のようなものではありません。 かなり著者の個性が出ているで、ロールズを通してルソーを、ルソーを通じてヒュームを読み込むといった具合に、それぞれの思想家を幅広く紹介するのではなく、著者の関心に沿って思想家の特徴をえぐりだしています。 特にロールズを通したルソーの読解は見事で、「一般意思」というルソーの謎めいた概念に対する一つの答えを見た思いがしました。 まず、ロックがスルーされている理由。 基的に社会契約論といえばホッブズ、ロック、ルソーの3人で、そのアイディアを

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