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前回からの続きです。かなりこゆい話です。 コンビニ加盟店支援者必見。 前回は、食品添加物を過剰に避ける傾向があるために、食品の保存期限が短くなり、食品廃棄増加の大きな要因になっているという話をしました。賢明なる読者諸氏はお気づきのように、これは食品廃棄が(やむをえず)多くなる理由ではあっても、わざわざ(積極的に)食品廃棄にノルマを課すような理由にはなりません。 で、今回は二番目のポイント、すなわち、いわゆる「廃棄チャージ」問題についてです。むしろこっちが本論です。 まず、廃棄チャージとは以下のような考え方です。 コンビニの場合、フランチャイズ契約といって、商標などを使う代わりに、売上総利益(いわゆる粗利)の一定割合(チャージ)を本部に上納します。チャージはロイヤリティーとかフィーとも呼ばれます。売上総利益は、売上から売上商品原価(いわゆる原価)を引いたものになります。ところが、商品には万引
大手コンビニエンスストアに、一カ月に出す廃棄物の“ 下限数値目標 ” が存在することが分かった。その多くは弁当や総菜といった食品ゴミで、目標を達成すると、「 優良店 」 となるシステムもあるという。(産経新聞4月25日) コメントは以下に。 めちゃめちゃ古い記事からの話題で恐縮ですが、記事の解説が、 背景には廃棄を恐れずに品ぞろえを豊かにしなければ、「 コンビニ戦争 」 を勝ち抜けない事情と、より新しいものを求める消費者ニーズの高まりがある。だそうです。極度にぬるーいですね。例えば、おにぎりを廃棄したって同じおにぎりを補充したら品揃えは豊かにならんぞ。 ポイントは、二つあります。順にいきます。 第一は、「無添加パラノイア」についてです。 なぜ、食品の廃棄を廃棄しなければいけないか?答は「古くなると品質が落ちるから」。当たり前。じゃどうする。昔の人は「納豆」とか「干物」とか「もち」とか、いろ
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