階級といえば“資本家 vs. 労働者”や、“経営者 vs. 雇われ人”という構造が定番ですが、最近は働く人の中に、新たな4つのグループが生まれてきていると感じます。 下図には淡い水色から濃い水色まで 4種類の人がいます。 一番上の (1) は、「システムを作る人」です。 ビジネスシステムを作る人の他、国のシステムを作る人もいます。 システムとは IT のことではなく、「物事の仕組み」という意味です。 「こういうビジネスをやろう!」とか「こういう制度を作ろう」と構想する人ってことですね。その人数はごく限られています。 次に少し濃い水色の (2) の人たち。 (1) の人はビジネスの構想が固まった後、(2)の人に、構想の実現に必要な各機能分野について「具体的な仕組みを作ってくれるよう」依頼(発注)します。 仕組みとして代表的なのは IT システムですが、それ以外にも、物流システム、マーケティン
意外に票差がついてましたね。関係者の皆様、お疲れ様でした。 以下、無責任に結果論を語ってまいりたく存じます。 ● ゲンダイ http://e.gendai.net/download/thumbnail なんか凄いことに。 やっちまったな、とかそういう表現を飛び越して、むしろ悲しみを感じさせるんですけれども、ゲンダイの読者はどう思っているのでしょうか。「小沢が勝つ」から「小沢が圧倒」になって、だんだん戦局が微妙になってくると「小沢に秘策」から「菅優勢のウソ」といった表現になってきて、果ては「小沢派に恫喝電話」、そして「菅ではダメだ」と、いったい誰に向かって報じているのか良く分からない状況になっています。これが大本営発表の凄味という奴なのでしょうか。 今日は、いったいどんな紙面になるんだろう。「民主党は崩壊」とかでしょうかねえ。 ● ネットで小沢氏支持が圧倒的優勢だった旨 ネット世論は相変わら
【警告】当ブログ内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。すべての文章、画像等は日本の著作権法及び国際条約によって保護を受けています。 Copyright 2005〜2018 Kikko. All rights reserved. Never reproduce or replicate without written permission. 今日、9月14日は、2年前に亡くなった赤塚不二夫さんのお誕生日で、もしもご存命なら、今日でちょうど75歳になってた。つまり、今日は、赤塚不二夫さんの「生誕75周年」てワケで、検索サイトのGoogleでは、扉のイラストを「天才バカボン」にするっていう粋なハカライを炸裂させてた。 だけど、世の中的には、民主党の代表選に注目が集まってて、あたしも、Ustreamのライブ映像をずっと観てた。ホントは3時半になったら病院に行く予定だっ
最近、BABOKがちょっとしたブームだ。Business Analysis Body of Knowledgeの略称だそうで、ビジネス分析のための知識体系だという。うーん、これではよく分からない。要件定義のさらに上流、いわゆる「超上流」、あるいは「源流」と呼ばれている領域をしっかりやるための知恵の集まりとでも言った方がよいかもしれない。で、超上流とは、経営課題を分析してシステム化計画を作るまでを指す。これなら、よく分かる。でも、肝心の経営課題って何? BABOKが流行るのは、これまでITベンダーも、ユーザー企業の情報システム部門も真の意味でソリューションを提供できていなかったことの裏返しである。経営課題を解決するのがソリューション。ソリューションとしての情報システムを提供できているのなら、何も今、BABOKなんぞを慌てて学ぶ必要はない。 ピンと来る人もいると思うが、「経営課題を分析してシス
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