主人公の潔世一(いさぎよいち) は、サッカーの高校地区大会の決勝でゴール直前まで迫るも、味方にパスを出したことが原因で、全国大会の出場が叶わず敗退してしまいます。 負けたことと、最後の自分のプレーに落ち込む世一でしたが、自宅に帰ると「日本フットボール連合」から一通の手紙が届いていました。その内容は「強化指定選手に選出されました」。 なぜ自分が選ばれたのか疑問を持ちながらも、期待を胸に集合場所に向かいます。 するとそこには全国から選ばれた18歳以下のストライカー(ゴールを決める攻撃の役割)たち300名が集まっていました。 そして彼らを集めた男、絵心甚八(えごじんぱち)は言いました、「ワールドカップで日本を優勝させるため、この300人の中からたった一人だけの”世界一のストライカー”を作り出す」のだと。 そして世一たち300名は “青い監獄(ブルーロック)” で、最後の1人になるための生き残りを