NEXCO中日本のグループ会社・中日本エクシス(名古屋市中区)は、ムスリム(イスラム教徒)の利用者に対応したサービスを始めると発表した。運営するサービスエリア(SA)に初めて礼拝スペースを開設すると共に、ノンポーク・ノンアルコールメニューの販売も始めるという。足柄SA、浜名湖SA、諏訪湖SAに礼拝スペース「E1東名高速道路 EXPASA足柄(下り線)」と「E1東名高速道路 浜名湖SA(集約)」で3月26日から、「E20中央自動車道 諏訪湖SA(下り線)」で3月27日から、礼拝マットやメッカの方角を示すサイン(キブラ)などを備えた礼拝スペースの利用をスタート。同日から、ノンポーク・ノンアルコールメニューも販売する。EXPASA足柄(下り線)では、西館2Fの足柄浪漫館「足湯カフェ」にて、カレーピラフとガパオライス、ピリ辛麺を販売。(各税込680円)