記事の中にはかなり分かりやすい問題、例えば、プリンタ自体は安いけれどインクカートリッジがやたらと高い、などの基準も含まれており、言うまでもなくその罠にはまらないことも大事ですが、もう少し科学的な側面から、このプリンタ事情について迫ってみたいと思います。 例えば、これはメーカー側による「何枚印刷可能です」ではなく、実際の使用に基づいた「インクカートリッジ一つで何ページ印刷が可能で、インクカートリッジの額をページ数で割った場合の、ページごとのコストはいくらになるのか?」という数値を明確にしていく方法など、です。そしてその数値が明確になったならば、今度はその数値を平均値と比較してみます(PC Worldによる計算)。その平均値は以下にて。 インクジェットプリンタ: 単純白黒テキスト:1ページあたり4-5セント(およそ5円) 単純4色:1ページあたり12-14セント (およそ12円〜14円) モノ