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読み物とたべものに関するnanashinoのブックマーク (3)

  • 独身男性が凝りがちな自炊料理 最終完全決定令和最新版2022

    ●チャーハン 作るのが簡単なわりに奥が深く楽しい。中華屋に行くと必ずあるので研究もしやすい。できるだけパラパラにするというゴールが明確なのもハマる理由の一つだ。しかしタイ米に手を出しはじめたところで独身男性たちは「あれ、パラパラだからといって美味しいとも限らんな」と気づく。タイ米を日米に3割くらい混ぜると良い塩梅になる、と気づくころには飽きてしまい、手元には大量のタイ米が残る。ラードや鶏油など油にこだわると深みが出るのもおもしろいポイントだ。 ●カレー的なカレーを追求する人と格的なスパイスカレーを追求する人で分かれる。俺は日的なカレーを追求していた。日カレーは隠し味と具にこだわれるポイントが存在する。隠し味はいろいろ入れ過ぎると味がよくわからなくなるし、物によっては逆効果であったりもする。個人的に間違いない隠し味はインスタントコーヒーだ。味や香りに深みが出て、それでいてコー

    独身男性が凝りがちな自炊料理 最終完全決定令和最新版2022
  • おやつ箱を漁る上司は殺せない

    多くの職場にはおやつを入れておく箱があると思う。 まれに取引先からもらった高い菓子が入っていることもあるが 多くはコンビニもしくはスーパーで買える袋菓子、 歌舞伎揚げ、アルフォート、ルマンドなどがつっこまれている。 私は、あの箱を漁るおっさんが大好きである。 殺したいほど憎い上司でさえ おやつを漁るおっさんの背中は、最高に色っぽい。 あれだけ厳密にタイムマネジメントして 朝四時起きして出社する部長が、 彼が勝ち取ってきた椅子を離れ、取りにくるのだ。一袋298円の菓子を。 なんて無防備な背中。 高いところまで昇りつめてきた男の疲労と孤独と弱さ。 それを見ると、この男も私と同じ人間で、 私と同じように菓子をべて育ち、 そしてうまくいけば私より先に死ぬんだなあと思える。 そう考えるとすっとして、 他に開封されている菓子がいろいろあるのに 未開封の菓子をワイルドに開けていくデリカシーの無さも含め

    おやつ箱を漁る上司は殺せない
  • うちの大根おろし担当大臣 - 今日がよければすべてよい

    わたしは胃が弱い。 家族みんな弱いので遺伝性のものかもしれない。大好きなおもちをべると胃がずんと重たくなり、冷えたお惣菜の天ぷらをべると胃は働くことを放棄する。 わたしの胃は憎たらしいほど繊細なやつ。 胃が弱いわたしにとって、大根おろしは生活に無くてはならない存在だ。 わたしが幼いころ、お雑煮や天ぷら、焼き肉で胃もたれしてげっぷが止まらないとき、祖母がよく大根おろしをつくってくれた。それはとても辛味が強く、わたしがべられないよと泣き言をいうと祖母は決まって「噛まずに喉に流し込むんや!べ物だと思うからあかんのや、薬だと思って飲め」と言ってべさせてくれたものだ。 祖母がおろしてくれた大根おろしをべると、不思議と喉元まで圧迫するような不快さがだんだんと治まり、胃が徐々にぐるぐる働き始めた。 大根おろしのジアスターゼは、わたしの繊細な胃を優しくなだめ、働くことを促してくれる頼りになるや

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