米共和党副大統領候補のペイリン・アラスカ州知事(44)がかけている縁なしメガネが、注目されている。デザインしたのは大阪大大学院教授で日本の工業デザインの第一人者、川崎和男氏(59)で、米有力紙USAトゥデーが「国民の目は彼女ではなくメガネに注がれている」と称賛したほど。大統領選に登場した“メガネ美人”の存在感が日増しに大きくなっているようだ。 何かと注目される派手な顔立ちのペイリン氏だが、そのおしゃれなメガネも注目の的だ。有力紙USAトゥデーは、大統領選で共和党のマケイン上院議員が勝ち、ペイリン氏が副大統領に就いた場合、約270億ドル(約2兆9700億円)規模の米メガネ市場の拡大が期待されるなどと伝えている。 ペイリン氏がかけるメガネは、福井県の老舗メーカー、増永眼鏡が製造するブランド「Kazuo Kawasaki Ph.D.」のもの。昨年発売されたリムレス(縁なし)タイプで、グレーのチタ