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正信念仏偈 (意訳聖典) - Wikisource本書は浄土真宗本願寺派が立教開宗七百年慶讃記念として、真宗聖典の中より信仰もしくは修養上日々拝読するにふさわしいものを選び、現代語を以って意訳を試みたものです。 底本: 本派本願寺 編『意訳聖典』,内外出版,大正12. 国立国会図書館デジタルコレクション:info:ndljp/pid/977474/1/5 底本にある上欄の漢文は収録せず、訳文のみを収録しています。 正信念佛偈 大（おほ）御（み）壽命（いのち）の量（はか）ることのできぬ如來（によらい）に歸（き）命（みやう）し、御（み）光（ひかり）の思（おも）ひ議（はか）ることのできぬ如來（によらい）をたのみ奉（たてまつ）ります。 この如來（によらい）は、遠（とほ）きいにしへ、法藏（ほふざう）菩（ぼ）薩（さつ）と云（い）ふ因（いん）位（ゐ）のおすがたを現（あらは）させられたとき、世（せ）自（じ）在（ざい）王佛（わうぶつ）の御（み）所（もと）に
