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ブックマーク / manba.co.jp (3)

  • 中高年向け恋愛マンガの殿堂『黄昏流星群』の世界 | マンバ通信

    『黄昏流星群』 みなさんはラブコメマンガは好きでしょうか。私は学生時代はあまり好きではなく、いや、当は好きなくせにジャンプの話をしてて『I’s』の話になっても「ああ、そんなのもやってたね」とか興味ない風を装ったりしてましたが、今となっては火曜10時に『僕ヤバ』更新がある時は仕事の予定をそれに合わせて調整して、9時59分になったらトイレの個室に入って最新話を読み悶絶したりしているラブコメ好きの悪い大人になりました。そう、大人になってしまったのです……。ラブコメマンガの登場人物を現在の自分と重ね合わせるにはだいぶ無理があり、せいぜい過去の経験としか結び付けられない(しかも結び付けるほどの経験もたいして無い)ため、第三者として俯瞰で見るのが基スタンスとなった年齢になってしまいました。『僕ヤバ』の市川京太郎に対して、「市川は俺だ! 俺なんだ!」とナランチャになることができず、「早く山田に告白し

    中高年向け恋愛マンガの殿堂『黄昏流星群』の世界 | マンバ通信
  • 日常がパタパタと崩れていく怖さ「リウーを待ちながら」  | マンバ通信

    さいきん読んだ1巻マンガの中で、ばつぐんに面白かった作品を紹介しようと思います。 そのマンガというのは、朱戸アオ「リウーを待ちながら」1巻(イブニングKC)。 作者の名前は知らなかったのですが、シンプルな構図の表紙と、ちょっと文学的なタイトルから「真面目でしっかりとしたストーリーのマンガに違いない」と思って、たいした前情報もなく読んでみたのですが。 大当たりでした。 「リウーを待ちながら」というのは、戯曲「ゴドーを待ちながら」をもじったものですね。じゃあ「リウー」というのは何かというと、これはアルベール・カミュの小説に出てくる主人公の医師の名前からきています。 その小説のタイトルを書いてしまうと、このマンガを読むドキドキ感がちょっとだけ減ってしまいそうなので、できれば検索するのは1巻を読んだあとにしてほしいのですが(ストーリー的にもその小説の影響を受けているみたい)。 そのカミュの小説と同

    日常がパタパタと崩れていく怖さ「リウーを待ちながら」  | マンバ通信
    nanashino
    nanashino 2017/06/28
    『Final Phase』もとても面白いですよ。紙版は入手困難だけどKindleで売ってる
  • コロコロコミックを愛し、コロコロコミックに愛された男 曽山一寿インタビュー | マンバ通信

    写真:川瀬一絵(ゆかい) 『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』あるいは『でんぢゃらすじーさん邪』というマンガを覚えておいででしょうか! (『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』1巻より) 主にハイティーンから20代の男性なら、あー!!!!!!! と叫びガタンと席を立ってくれるでしょう。そうです月刊コロコロコミックでずっと続いている、控えめに言ってすっげえくだらねえギャグマンガです。児童ギャグマンガの大傑作と言っていいでしょう。子供向けのマンガだと思われがちですが(実際にそうなんだけど)、大人が読んでも充分楽しめる内容なんですよね。マンガの文法を壊しにかかるメタ視点のギャグも炸裂してるし。 今日は「でんぢゃらすじーさん」シリーズの作者曽山一寿さんのインタビューをお送りいたします。 コロコロを愛し、コロコロとその読者に愛される曽山先生の貴重なインタビューをお楽しみください! マンガよりコミックスを作りた

    コロコロコミックを愛し、コロコロコミックに愛された男 曽山一寿インタビュー | マンバ通信
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