東京都知事選挙に22日、宮崎県の前知事の東国原英夫氏が出馬表明し、24日の告示直前になってようやく主な立候補予定者が出そろった。現職の石原慎太郎氏、ワタミ前会長の渡辺美樹氏、共産党前参院議員の小池晃氏、発明家の中松義郎氏らが首都の顔を争う。東日本大震災で東京の防災対策に関心が集まりそうだが、各候補者の出馬表明や選挙公約の発表も遅れがちで、争点が見えにくい状況だ。東国原氏は22日の記者会見で「大
東京都の石原慎太郎知事(78)が、4月の都知事選に出馬しないことが22日、分かった。長男で自民党の石原伸晃都連会長らが支援者らに伝えた。石原知事らは後継候補として、神奈川県の松沢成文知事の擁立を進めている。自民党都連は石原知事への出馬要請に向け準備を進めていたが、戦略の練り直しを迫られている。候補者選びに難航する民主党へも影響しそうだ。 [フォト]都知事選出馬の噂が流れている松沢知事 関係者によると、石原伸晃都連会長が21日夜の地元の支援組織の会合で、有力支援者に伝達。3選当選時は「最後のご奉公」と宣言し、東京への五輪招致による首都再生を最大の政策課題に掲げたが、最近は「政治の一寸先は闇」「ケセラセラ」と去就について言葉を濁していた。 石原知事は平成11年に初当選、15年には308万票を獲得して再選、現在3期目。任期中には、ディーゼル車の排ガス規制や夏季五輪招致活動に尽力。中小企業
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