関西空港で、従業員などにはしかの感染が広がっていますが、兵庫県尼崎市の市立保育園で、園児や職員など6人がはしかに感染していることがわかりました。いずれも関西空港を訪れたことはないということで、尼崎市が感染ルートの特定や拡大を防ぐ対策を急いでいます。 その後の検査で、男の子の母親と、男の子と同じ市立の保育園に通う1歳から3歳までの男女の園児3人、それに保育園の30代のアルバイトの職員も、はしかに感染していることがわかったということです。いずれも症状は軽く快方に向かっているということです。 6人は、いずれも関西空港の利用や海外旅行の経験はなく、感染ルートは分からないということですが、尼崎市は集団感染と見て、感染ルートの特定を進めています。 尼崎市では、ほかにも関西空港で働く20代の女性と、中学3年の女子生徒がはしかと診断され、市内の患者は8人に上っていて、市は感染拡大を防ぐため、発熱や発しんな