AWS SES でメール送信設定をし、Linux から (awscli では無く) SMTP インターフェイスでメールの送信テストを実施する方法をメモしておきます。 今回は CentOS7 を使いました。 mailx のインストール 手軽にメールを送信する為に mailx をインストールします。 標準リポジトリから手軽にインストール出来ます。 yum -y install mailx SMTP の設定 SMTP 関連の設定を ~/.mailrc に記載します。 今回は SES の設定をバージニア (us-east-1) リージョンで行った為、SMTP サーバには email-smtp.us-east-1.amazonaws.com を指定しています。 set smtp-use-starttls set smtp=smtp://email-smtp.us-east-1.amazonaws.c
はじめに クラウド上に構築するシステムにおいても、SMTPサーバの重要性はオンプレミスと変わりません。アプリケーションからのメール送信、監視システムからの通知メール、管理者向けのroot宛メールの転送、などなど...sendmailやpostfixなどを使ったSMTPサーバの構築は今もなお一般的に行われています。 しかし、Linuxサーバなどからメール送信テストを行おうとしても、通常GUIを備えたリッチなメールクライアントなどはありません。このためCUIでコマンドラインによってメール送信を行う必要があります。 本投稿ではコマンドラインでメールを送信するmailxコマンドの使い方をまとめました。 mailxコマンドの使い方 mailxのインストール Amazon LinuxやCentOSでは、初期状態でmailコマンドが入っていません。このためmailxパッケージを追加インストールします。
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