ベトナム北西部ソンラ省モクチャウ県で開通したガラス張りの歩行者専用橋「バクロン」(2022年4月29日撮影)。(c)Nhac NGUYEN / AFP 【4月30日 AFP】ベトナム北西部ソンラ(Son La)省で29日、床がガラス張りになった全長632メートルのつり橋が開通した。 「白竜」を意味する「バクロン(Bach Long)」と名付けられたこの歩行者専用橋は、崖面に囲まれジャングルが生い茂る谷の150メートル上にかけられた。床にはフランス製強化ガラスが使用されており、一度に渡れる人数は最大450人。 橋の運営会社は、中国・広東(Guangdong)省にある526メートルの橋を上回り、世界最長のガラス橋だとしている。来月、ギネス世界記録(Guinness World Records)の認定審査を受ける予定。(c)AFP