【田嶋慶彦、奥令】高松市の中心部で19日夜、本物そっくりの「爆弾」が見つかり、香川県警が爆発物処理班を出動させる騒ぎになった。21日になって、実は人気アニメ「名探偵コナン」関連イベントの忘れものとわかった。 「爆弾のようなものがある」との通報で、警察官が高松丸亀町商店街のビル4階に駆けつけると、銀色の袋が巻かれた縦10センチ、横6センチ、厚さ2センチの板状のものがホワイトボードに貼られていた。一方の端から赤と青のリード線が2本伸び、県警は爆発物の可能性があるとみて周囲約50メートルへの立ち入りを規制。X線検査などで中身が紙粘土と判明したのは、発見から約4時間後だった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら