一見全く関係のないように見える一つ一つの記事や体験談が大元の怪異へ繋がるという構成が新鮮で読み進めていましたが、途中で「これフィクションとか言ってるけど本当は実話なのでは?」と疑心を持つようになってしまいました。 ここまでリアルに表現できる文章力と発想が素晴らしいです。
一見全く関係のないように見える一つ一つの記事や体験談が大元の怪異へ繋がるという構成が新鮮で読み進めていましたが、途中で「これフィクションとか言ってるけど本当は実話なのでは?」と疑心を持つようになってしまいました。 ここまでリアルに表現できる文章力と発想が素晴らしいです。
http://anond.hatelabo.jp/20160903194513 選定基準は ・他文庫で手に入りにくい ・重厚長大な作品は避ける(つまりロシア文学は大概除外) ・ジャンル小説寄りだったり、わりとライトに愉しめる感じのやつ 順不同 ・デュレンマット『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』 脚本家・ミステリ作家として有名なデュレンマットの粋が収められた傑作選。 デュレンマット独特のケレン味の効いたツイストは、高度な本格ミステリに馴れた現代の読者にも新鮮な驚きをもたらす。 ちなみに「巫女の死」は『オイディプス王』をベースにしているが、本文庫で『オイディプス王』は出されていない。すなおに岩波で読んでおこう。 ・ウォー『ご遺体』 第二次大戦前後の暮れゆくイギリス貴族やイギリス男性の生態を皮肉たっぷりに描くユーモア作家イーヴリン・ウォー、その傑作の一。 セレブが利用する葬儀社兼霊園で働く
探偵の癖がスゴい!奇人・変人におすすめのミステリ小説20選 伝統ある総合文芸サークル、ワセダミステリクラブが、「変態探偵」の活躍するミステリ小説20選を発表!とんでもない奇癖の持ち主から、いぶし銀の天才まで、あなたはどの小説に興味を持ちますか? 2016/07/04 ミステリにおいて探偵役は付きものですよね。事件そのものよりもエキセントリックな探偵の方ばかり印象に残ることも多いのでは?それは今も昔も変わりないようで「探偵の名前だけでなく作家の名前も覚えて!」ってことで作中の探偵とペンネームを同じにしてしまったエラリー・クイーンという作家もいたほどです。 「なんで探偵はみんなこんなに変人ばかりなの?」と聞かれると答えるのは難しいですが、おそらく「予想外の推理ができる=他の人と考え方が違う=奇人・変人」というような人物造形の仕方を、ミステリの祖であるエドガー・アラン・ポオや、変人探偵代表格のシ
ミステリが好きすぎてしょうが無いおじさん私は、ミステリが好きすぎてしょうが無いおじさんだ。 古今東西多くのミステリを読んできたが、最近どのミステリを読んでも既存のパターンで処理できてしまって飽きを感じている。 そこで、敬遠してきた異種ルールに基づくミステリに挑戦してきた。 異種ルールとは異種ルールの定義だが、端的に言えば現実ではありえない事が基礎となっているミステリのこと。 そのミステリの中の世界でのみ成立していて、それがメイントリック含め世界観を構築するのに役立っている物だ。 かといって、論理的に破綻しているのではなく、そのルールに沿ってミステリ世界が構築されていて、破綻していない物が良い。 既読の本今まで読んできたのは以下のニ冊 生ける屍の死七回死んだ男生ける~の方は、異種ルールという前提に基いて理論構築されていて、久々に良い読書体験ができた。 七回の方は、好き嫌いが別れる作品だと思っ
【SM・バラバラ殺人】傑作推理小説のモデルになった昭和の犯罪事件簿 あの傑作推理小説は実際の事件をモデルにしていた!?ドキドキハラハラが止まらない、昭和の犯罪事件とミステリー作品との関係を探ります。 2016/01/23 都市空間の成立と探偵の誕生 デパートのショーウィンドウやカフェ、ダンスホールやレビュー、モダンなファッションに身を包んだ人々の雑踏…。1920年代から30年代にかけての東京では、21世紀の現在にまで続くきらびやかな都市文化が花開きます。 ただし、こうした表向きには光り輝いてみえる都市空間は、その裏面に〈性〉や〈犯罪〉といった闇の部分も抱え込んでいました。また、そこに行き交う人々も、表面上はふつうに見えていても、裏ではどんなことをしているのかわからない・・・・・・。このような都市に生きる人々のあいだに生まれた不安はまた、その裏面に隠された秘密を覗いてみたいという欲望をビリビ
デビュー後、編集部の要請で送られていた習作短篇3篇とデビュー当時の様子を友人に書き送った「ハサミ男の秘密の日記」を収録。独特の笑いとセンス、ペーソスを湛えた殊能将之初期作品集。 【スポンサーリンク】 未発表短編 2013年に亡くなった殊能将之氏の未発表短編などが納められた短編集。 短編は三つ。 犬ぎらいの半崎の隣家に引っ越してきた光島家。 光島家の前には放し飼いにされた巨大な白い犬が道路に寝そべっていて、半崎は犬を避け遠回りして帰るしかない。 半崎は、犬に紐をつけろと言うため光島家を訪れるが……(犬ぎらい) 土木作業員の北沢、ヤクザの黒川、サラリーマンの安原。 三人は銃や刀を準備し、高木が隠れるアパートを襲う(鬼ごっこ) 妻がなくなり失意にある親友の広永の家に招かれた宮崎。 広永は怪しげな魔法書を持ち出し「妻を生き返らせる術を手伝って欲しい」と言うのだった(精霊もどし) ハサミ男 (講談社
「学校」をテーマにしたおすすめミステリ小説を厳選しました! 学園青春ミステリーというものは特別なものであり、若さならではの心理描写や恋愛、友情といった、甘酸っぱい青春そのものがミックスされ、一般のミステリー小説とはまた異なった作品になっている。 ミステリー小説としても、青春小説としても両方楽しめる非常に贅沢なジャンルなのだあ! 今回はそんな「学校」をテーマにしたミステリー小説を厳選したよ。 どうぞ参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ 1.『ネバーランド』 男子校の寮を舞台にした、4人の少年の7日間を描く青春学園ミステリー。 ミステリー小説だが非常にライトで読みやすく、暖かさに満ちた作品。 この4人の生活をこれからもずっと見ていきたいと思えるくらいキャラが魅力的なんです( ^ω^ )
最近、「ヒップホップ家系図」だとか「文化系のためのヒップホップ入門」だとか読みつつ、まだまだ未開拓なヒップホップというジャンルを歴史をなぞったり順番に辿っているのだけれど、こうやって系統立てて曲を聴いて行くと時代の変化やその流れが見えて面白いと感じる。 時代の変化点やそのポイントとなった部分も見える。 ネットには「面白い映画10選」だとか「名作ミステリベスト」だとかいうリストが転がっていて、そういうものをブクマする人は、それを参考に見たり読んだりするのかもしれないけれど、お手軽な「面白いものだけのおいしいとこどり」のリストが無かった以前は、 「歴史を辿る」 「関連している、似ている作品を読む」 「好きなジャンルにあたったら、そのジャンルで名前が挙がる作家の作品を手当たり次第読む」 「その作家が影響を受けた作品、その作家が好きな作品を読む」 どんどん遡ると言う聴き方や見方、読み方が個人的には
あかり @kata40 いいかよく聞け!御手洗シリーズでアンソロを作ろうと思ったらいつの間にか原作者が参加していたのが島田荘司ファンの黒歴史で、原作者が同人誌を読んだ挙げ句に自著本のあとがきにその同人誌の感想を書かれたのが綾辻行人ファンの黒歴史だ! 2015-03-07 23:34:45 シマリスはオレの嫁 @78822222 島田先生は御手洗では同人誌もファンから貰ってたのではと思われる内容を作品に書いている。また、二次創作をまとめた公式アンソロジーをも出されておられる。上下巻で、最後の章に作品の簡単な評価も書いてた気がする。 2015-03-08 00:58:29 うと @uto_onem そりゃ島田せんせーは、ファンからBL同人誌を送られて、「彼女たちの熱意は素晴らしい。どうにか全面的にバックアップできないか」と真顔でおっしゃった方だから……(竹本健治「ウロボロスの偽書」参照) 20
2 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/08/13(月) 03:56:24.93 ID:3JtGePdT [2/6] [2012/8/13暫定版] 1 【赤川次郎】 「マリオネットの罠」 「三毛猫ホームズの推理」 【飛鳥部勝則】 「殉教カテリナ車輪」 「砂漠の薔薇」 「レオナルドの沈黙」 「ラミア虐殺」 「堕天使拷問刑」 【我孫子武丸】 「殺戮にいたる病」 「0の殺人」 「弥勒の掌」 「メビウスの殺人」 「たけまる文庫 謎の巻」 【綾辻行人】 「十角館の殺人」 「殺人鬼」 「どんどん橋、おちた」 「黒猫館の殺人」 「迷路館の殺人」 「Another」 【鮎川哲也】 「りら荘事件」 「達也が嗤う(「下り“はつかり”―鮎川哲也短編傑作選〈2〉」所収)」 【泡坂妻夫】 「しあわせの書-迷探偵ヨギガンジーの心霊術」 「湖底のまつり」 「花嫁のさけび」 「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く