急ピッチで在宅勤務を進める企業にとって、ネックとなっているのが印鑑です。契約書に印鑑を押すため、今も出社を迫られる会社もあります。 感染拡大を受け、東京 品川区のIT企業「アステリア」は、代表電話の対応を外部委託したり、社内決裁をすべて電子化したりして、70人の従業員のほぼ全員を在宅勤務に切り替えました。 取引先に対してもこの2か月間、電子契約への切り替えを依頼し、8割の企業を説得できましたが、まだ2割の企業では契約書に印鑑が必要なため、在宅勤務のなか4人の社員が定期的に出社し、書類を作成して印鑑を押す業務を続けています。
![在宅勤務なのにハンコを押すために出社… | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0c668d6b184c86df0e6873605a99d42d7c93eb6e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200411%2FK10012381401_2004110512_2004110520_01_03.jpg)