トルコのエルドアン大統領は、博物館から、イスラム教のモスクに変更した、イスタンブールの世界遺産「アヤソフィア」を訪れて、初めての集団礼拝に向けた準備状況を確認し、今後、キリスト教圏の国々から改めて失望の声があがることも予想されます。 こうした中、エルドアン大統領は19日、アヤソフィアを訪れ、今月24日に予定される初めての集団礼拝に向けた準備状況を確認しました。 アヤソフィアの内部にある、キリスト教の聖母子像のモザイク画などは、イスラム教が禁じる偶像崇拝とみなされることから、モスクとして使用するために、どう扱われるかが焦点の1つとなっています。 これについて、トルコ政府は、モザイク画などは礼拝中に限ってカーテンで覆うものの、ふだんは観光客に公開すると強調し、懸念の払拭(ふっしょく)につとめています。 しかし、EU=ヨーロッパ連合は、トルコ政府にモスクへの変更を考え直すよう求めるなど批判がくす
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