広角レンズには”広い範囲を写せる”という特徴の他に、"強烈なパース*(遠近感)が得られる"という特徴(クセ)もあります。 *正しくはパースペクティブと言いますが、省略してパースと言うことが多いです。 この”クセ”を理解する事こそが、広角レンズの使いこなしで最も大事な事なのでは無いかと思いますので、今回は「広角レンズのクセ」について少しだけ掘り下げてみようと思います。超広角レンズが搭載されたスマホをお持ちの人にも十分応用出来る内容だと思いますよ! (超)広角レンズにはクセがあるなんとなく、「広角は難しい」 と考えている人が多い気がします。難しいと考えている多くの人は「たくさんのものが映り込んで構図の処理が難しい」と口を揃えるのですが、この人たちは恐らく、 広角レンズ = 広い範囲を写せるレンズ という認識にとらわれているからなのでは無いかと思うのです。 確かに「広角レンズ = 広い範囲を写せ
![これで大丈夫!超広角レンズのパースの仕組みと使いこなし。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/43022c55d35c42e042bd0d5a893555a274595ccf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fphoto-studio9.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F02%2F141022_IMG_0504-studio9.jpg)