カレラのエントリー〜ミドルグレードに2つの新モデルが登場した。千葉、館山で開催されたプレゼンテーションで披露されたエンデュランスロード「ER-01」と、ミドルグレード「SL7」の詳細をレポートする。 1989年にダビデ・ボイファーバ氏が中心となってスタートしたイタリアのカレラ。かのクラウディオ・キアプッチやマルコ・パンターニらと共に育ち、革新的なアイディアや設計を投入することで短期間に一流ブランドとして知名度を得たブランドだ。 そんな同ブランドが千葉県は館山市で開催されたカレラキャンプ(イベントの模様はこちらから)にて、全世界に先駆けて2017年モデルを発表。軽量を売りにしたSLシリーズの後継機である「SL7」と、フレームセット9万8千円という衝撃的なプライスを実現したブランド初となるエントリーエンデュランスモデル「ER-01」がデビューを飾った。 カレラ SL7(A7-124 GLOSS