3日、日本代表の東欧遠征メンバーが発表され、センターFWとして柿谷曜一朗(C大阪)とハーフナー・マイク(フィテッセ)の二人が招集された。 ここで突然だが、J1リーグの得点ランキングを見てみよう。 1位(19得点)=大久保嘉人(川崎) 2位(17得点)=渡邉千真(FC東京)、佐藤寿人(広島) 4位(16得点)=工藤壮人(柏)、川又堅碁(新潟)、柿谷曜一朗(C大阪)、豊田陽平(鳥栖)、マルキーニョス(横浜FM) 9位(14得点)=大迫勇也(鹿島) 10位は10得点と大差が開くので、この9人が今季J1リーグの得点ランク上位者と言えるだろう。単純にランキングで言えば、柿谷と同格の日本人選手が3人いて、その上に3人の選手がいることになる。「どうして佐藤、渡邉、大久保の3人は代表に縁がないんだ?」というのは、ある意味で当然の疑問と言えるだろう。 代表というのは基本的に同ポジションの選手同士による相対評