ブラジルワールドカップに臨む23人の日本代表選手が選ばれましたね。 難しいと思われていた大久保嘉人選手が選ばれるなど、積み重ねと勢いのバランスを評価した素晴らしい選考だったと思います。 さて、ここ数年「日本代表選手を最も多く輩出したクラブは?」という質問をすれば、少しサッカーを知っている人であれば、迷わず「セレッソ大阪!」と答えることと思います。 今や世界のスターになった香川真司選手を始め、清武、乾、柿谷、山口螢、最近ではブラジルW杯の予備登録選手となった南野拓実など、若手有望株を次々と日本代表選手へと育て上げる育成手腕は、褒めちぎるしかありません。 しかし、一方で思うのです。 清武は、大分でも大きく成長していたのでは? 柿谷も、徳島時代がなかったら、今の柿谷曜一朗ではなかったのでは? と。 どんな名選手でも下積み時代というものはあり、その時代を過ごしたクラブの影響を無視してはいけないと思