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ブックマーク / agora-web.jp (4)

  • 世界にとって「右翼のルーピー」となった安倍首相:ダボス会議の衝撃

    (注:第二章の部分で事実誤認がありましたので削除し、なぜかについての内容としました。詳細はその部分やこの直後の論考をご参照くださいませ。なお、英独と同じ発言は誤訳ということですが、それが言い訳にならないことも同論考で指摘しております) 年末に、安倍首相は右翼のルーピーとなるという論考、ケネディ大使が駐日大使ならぬ反日大使になるという論考を投稿したが、今、それがイルカ発言や慰安婦問題でのケネディと韓国大使の意気投合等と現実のものとなりつつある。 稿では、そのトドメとなり、日が孤立する決定打となってしまった感のある、安倍首相のダボス会議での発言が、何故こんなにも国際社会で取り上げられているのか、何故中国との戦争を決意した危険な指導者と理解されてしまったについて主に論じたい。 1.安倍首相は開戦を決意したと理解された理由:欧米の大学一年生でもわかる理屈 既に石井先生も鋭い御論考をされているが

    世界にとって「右翼のルーピー」となった安倍首相:ダボス会議の衝撃
  • 食料自給率の“怪”

    料自給率には、「重量ベースの料自給率」「生産額ベースの料自給率」「カロリーベースの料自給率」の3つがあるが、日で、料自給率と言えば、「カロリーベースの料自給率」を指すことが多く、これが40%と低いことから、料自給率の向上が叫ばれて久しい。 さて、「カロリーベースの料自給率」を算出していく過程のなかで、「飼料自給率」という概念が出てくる。国産品の牛、豚、鶏であったとしても、輸入した飼料(エサ)をべている場合は、その飼料自給率(国産飼料の割合)を乗じて料自給率が計算される。農水省の資料を確認すると、飼料自給率を考慮しなければ69%にも上る畜産物のカロリーベースの料自給率は、飼料自給率(25%)を念頭に置いて計算する結果、17%(≒69%×25%)にまで減っている。 この考え方は理解できる。飼料が海外品であった場合、何かが原因で輸入がストップすれば、牛、豚、鶏の生育は難し

    食料自給率の“怪”
  • 国立大学と県立大学は統廃合が当然!

    大学経営に、なんぼのカネが必要か。おおよそ学生1人あたり250万円/年。これを「単位費用」と言う。もっとも、医学部は400万円、理系170万円、文系20万円と、学部間で大きな差がある。だが、日の国公立の場合、学部を問わず、授業料は50万円/年そこそこ。私学だと、文系60万円~医学部1000万円/年。 文系のみの私学の場合、費用が20万円だから、授業料60万円でも、じつはボロ儲け。しかし、文系単科では、よほどプレステージがないと学生集めが難しいかも。そこで、経営安定とイメージ向上のために総合大学にしたいのだが、この場合、文系からの授業料で理系の連中の補填をする、なんていうことが起こってくる。うまく入学金や施設費その他を貯め込み、あわよくば医学部まで持って、大学病院を開けるようになると、これが大金を稼ぎ出して、大学全体が潤う。いずれにせよ、私学の場合、どうやって経営するか、それぞれの大学の理

    国立大学と県立大学は統廃合が当然!
  • 為替介入で円高を阻止しろと簡単にいうけれど - 藤沢数希

    USD/JPYは85円(1ドル=85円)を下回る水準まで下がってきている。そこで輸出企業の多い日では、財務省や日銀が為替介入をして円高を阻止せよ、という声が日増しに高まっている。そこで今日はそもそも為替介入とは何かということを簡単に説明することにする。 まず日の為替政策は財務省の管轄で、日銀が独自に為替介入をすることはできない。もちろん実際にドルやユーロを売買するのは日銀だが、それは財務省の指示に従ってやることになる。それではドルに対して円を安くしたい、つまりUSD/JPYを買い支えたいということになったらどうするかというと、日円を売ってドルを買うわけだ。そこでまず日円を用意しないといけないのだが、これは財務省が政府短期証券、つまり満期の短い国債を発行して市場から調達する。政府短期証券を1000億円売りだして、それを民間の銀行が1000億円買えば、財務省は日円が1000億円手に入

    為替介入で円高を阻止しろと簡単にいうけれど - 藤沢数希
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