2008年12月31日に行なわれた『Dynamite!!』、青木真也(写真左)対エディ・アルバレスの一戦。試合はわずか1分32秒でヒールホールドにより青木が勝利。だがその後、アルバレスは主戦場をベラトールに移し、ライト級王者に輝くなど、ファイターとして力を増している。 今、日本の格闘技界に大きな潮流が生まれている。 “大航海時代”とでも呼べばいいのだろうか。この春、日本人ファイターが相次いで海外で試合を行なうのだ。 3月3日の『ストライクフォース』オハイオ大会では、三崎和雄がポール・デイリーに判定勝ちを収めた。この勝利によって、三崎はウェルター級チャンピオンシップに駒を進めることになるだろう。 シンガポールの新興団体『ONE FC』は3月31日にビッグイベントを開催。日本のDREAMとの提携下で行なわれるこの大会では、今成正和、白井祐矢、中西良行の出場がアナウンス済み。さらに川尻達也のエン