12月21日に東証グロース市場に新規上場したnoteは、公開価格を181円(53.2%)上回る521円で初値を付けた。 しかしその後、昼休み明けにはストップ安となる421円まで下落。午後2時からはストップ安付近に張り付く展開となった。最終的に439円で取引を終えた。 noteはメディアプラットフォーム「note」を運営する企業。上場時時価総額は44億円と、4月に行った資金調達時の時価総額330億円から大幅なダウンラウンド上場となったことが話題となった。 20日に日銀が長期金利の上限を0.5%に緩和する方針を決めたことから、市場は事実上の利上げと受け止め、日経平均は大きく下落。21日も180円31銭下落する軟調な相場だった。