いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。 4月19日に勿来市民会館で、実行委員会が開いた池田香代子さんの講演会を面白く拝聴させていただきました。講演会は250人を超える方が聴講し、あいづちを入れたり、拍手したり、どことなく家族的な雰囲気の講演会だったように思います。 実行委員会は勿来九条の会が呼びかけて結成されました。当然、お話の主題は改憲の動きに関わることです。安倍首相のもとで自公内閣が集団的自衛権行使に向けた法整備や、安倍首相が改憲論議を国民に呼びかける中で、その問題点がどこにあるかを探り、改憲の策動を跳ね返す力にすることが、講演会の目的と言えるでしょう。 講師の池田香代子さんはドイツ文学の翻訳家で作家。宗教の違いや貧困を原因とした紛争が世界的に拡大する中で書かれた「世界がもし100人の村だったら」が話題になりました。「ソフ