2006年、第10回ニコラモデルオーディションでグランプリを受賞しデビュー。2010年までレギュラーモデルを務める。2012年2月、第11代「カルピスウォーター」のCMキャラクターに抜擢され、そのフレッシュな笑顔が話題を呼び、一躍脚光を浴びる。女優としては映画「告白」('10 中島哲也監督 東宝)でデビュー。その後、「カラスの親指」('12 )、「グッモーエビアン!」('12 )などに出演。テレビドラマでは「高校生レストラン」('11 NTV)、「鍵のかかった部屋」('12 CX)、「サマーレスキュー~天空の診療所~」('12 TBS)などにレギュラー出演。2013年前期のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロインに、1953名の応募者の中から大抜擢され、テレビドラマ初主演を務める。その他、ラジオでは「SCHOOL OF LOCK!『GIRLS LOCK!』」(TFM)の第4週目を担当。
昨晩放送された『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK)。タモリとマツコ・デラックスが会場をぶらつくコントや、シン・ゴジラをX JAPANが退治する寸劇など例年以上に詰め込み放題な演出と、それをまとめきれない司会の力不足が目立った今回の放送だった。SMAPの不在に寂しさを感じた人も多かったと思うが、昨日の紅白ではもう一つ残念な一幕があった。 それは「有村架純「ふるさと」特別企画 あまちゃんの舞台 久慈を訪ねて」と題されたコーナーでのこと。このブロックではまず、有村架純が『あまちゃん』(NHK)の舞台である岩手県久慈市の中学校を訪れ生徒たちと交流したVTRが流された後、NHKホールで紅白出演者が一堂に会し、嵐の楽曲「ふるさと」を合唱した。 ただ、そこには一つ大事なものが抜け落ちていた。VTRのなかでは資料映像として『あまちゃん』の映像も流されていたのだが、そこに能年玲奈(のん)の出演シーンは1秒
2016年11月12日(土)から公開中の映画「この世界の片隅に」の舞台、広島県呉市は、 セーラー万年筆創業の地です。現在も呉市の天応工場で万年筆などの筆記具を生産し続けております。 今回はセーラー万年筆タイアップ特別企画ということで、当社とあるご縁があった片渕須直監督と、 インク工房でおなじみのインクブレンダー・石丸治の対談が実現!万年筆インクの話、映画の話、 色の話など盛りだくさんのインタビューとなりました。 映画「この世界の片隅に」公式サイト >> 片渕 須直監督 アニメーション映画監督。1960年生まれ。 日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品『名探偵ホームズ』に脚本家として参加。 『魔女の宅急便』(’89/宮崎駿監督)演出補を務め、TVシリーズ『名犬ラッシー』(’96)で監督デビュー。 その後、長編『アリーテ姫』(’01)を監督。TVシリーズ『BLACK LAGOON』(’0
戦争を捉えた表現作品はこの世に沢山あります。 中には傑作といえるものも少なくありません。 ですが、苦しみと悲しみを盛り込むだけでいっぱいいっぱいになりがちな戦争というものを、こんなふうに描けるのは日本人だけかもしれない、というのが鑑賞後の一番具体的な感想でした。 淡々と、飄々と。情動性は抑えられ、過剰なドラマチックさもありません。 この物語の中の登場人物たちは、戦争という容赦の無い社会の不条理と、内側では壊れんばかりに苦しみつつも、ただ毅然と向き合いながら過ごしているのです。 この作品の中では、当たり前の暮らしや、他愛の無い笑顔や、青い空や、かたわらを飛んでいるトンボや、草花から、命の儚さと慈しみが鮮やかに描かれていますが、そういった描写から、言葉にならない悲しみというものが、涙や叫びだけで表現されるとは限らない、ということを感じ取れるでしょう。 このアニメーションはまさに、自分たちの中に
話題に事欠かない作品である。まず、この映画は「クラウド・ファンディング」というスタイルで一部の資金を調達し、製作されている。つまり、一般も含めて多くの方面から出資金を出してもらい、それを集めて製作費に充てたというわけだ。ここがまず1つの話題。 第二に、主人公の声を「のん(かつての能年玲奈)」が充てていること。「あまちゃん」以降、下降気味だった彼女の人気回復作となったことは間違いない。 第三に、全国数十カ所での限定公開であったはずが、口コミで話題となり、ついに来年全国ロードショーへと拡大公開へこぎ着けたこと。通常、人気映画は公開第1週がトップで、次第に下降線をたどっていくのだが、これだけは真逆であった。つまり公開日数を経るほど収益が伸びている。 あの「君の名は。」ですら第4週以降は次第に下降していったのに、この作品だけは、公開から1カ月たっても収益が伸び続けるばかり。SNSでの評価も異様に高
「この世界の片隅に」こそ、海外輸出にふさわしい作品だこの記事の写真をすべて見る 戦時中の呉・広島が舞台のアニメ映画「この世界の片隅に」が公開から1カ月あまりが経った。興行収入は4.5億円を超えるヒットとなっている。総制作費は約2.5億円。その一部がインターネット上で有志の寄付を募る「クラウドファンディング」で集められた点でも話題となった。 仕事柄、主人公のすずと同世代かその下ぐらいの、日本国内の、いわゆる銃後で戦争を経験した人の話をうかがう機会も少なくない。 こうした方々にとって終戦時の第一の感覚としてあるのが、皆共通して「生き残ってよかった」と口々に話す点だ。そして、「これからどうしよう」という言葉が続く。ここの部分、頭では理解したつもりになるのだが、彼らがなぜそう感じるのか、うまく論理的に説明できず、なかなか実感が湧かないでいた。 「この世界の片隅に」もそれが描かれているのだが、自分が
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