今年5月に起きたミネソタ州ミネアポリスのジョージ・フロイドさん死亡事件は、全米規模で警察の過剰暴力と人種差別に対する抗議活動を拡大させるきっかけとなった。 現在では、デモが激しい暴動へと発展。特に、オレゴン州のポートランドでは爆竹や催涙ガス弾、火炎瓶などを手にした人たちの抗議活動が続いている。 オレゴン州の歴史博物館も破壊行為を受け、建物が壊された他、展示品が盗まれたり破損されるなど甚大な被害に見舞われた。 それを知ったある1人のホームレス男性は、なけなしの1ドル札をメモと一緒に博物館へ寄付。感動した博物館事務局長が、メディアや同博物館サイト『The Oregon Historical Society』で明らかにした。
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