消火設備が作動し作業員が地下駐車場に閉じ込められたマンションで対応に当たる消防関係者ら=東京都新宿区で2021年4月15日午後6時58分、丸山博撮影 15日午後5時ごろ、東京都新宿区下落合4のマンション地下駐車場内で、消火設備が突然作動してシャッターが下り、作業員とみられる6人が閉じ込められた。警視庁戸塚署などによると、30~50代の男性5人が救助されたが、3人が亡くなり、2人は意識不明の重体。30代の男性は自力で脱出して病院に搬送されたが、意識ははっきりしているという。 【写真】地下駐車場閉じ込め 騒然とする現場 現場は西武新宿線下落合駅の北東約400メートルの住宅街。【最上和喜、鈴木拓也】
作業員が運び出されたマンション地下駐車場の入り口付近(15日午後7時53分、東京都新宿区で)=関口寛人撮影 15日午後5時頃、東京都新宿区下落合のマンション地下1階駐車場で、消火設備から消火用の二酸化炭素ガスが噴出した。駐車場内にいた男性作業員6人がガスを吸い込み、このうち30~50歳代くらいの4人が搬送先の病院で死亡。1人が意識不明の重体となった。残る1人は自力で避難し、命に別条はないという。警視庁戸塚署は16日に現場検証を行い、事故の詳しい状況を調べる。 【写真特集】女子刑務所の高齢受刑者たち…「塀の中のおばあさん」 発表によると、駐車場は機械で動く立体式で、6人は15日朝から、地下1階の天井の石こうボードを張り替える修繕工事を行っていた。このうち1人が作業中に誤って消火設備を作動させた可能性がある。駐車場のシャッターが自動で閉まったため、閉じ込められたという。
自民党の二階俊博幹事長は15日のTBSのCS番組収録で、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない場合の東京オリンピック・パラリンピック(オリパラ)の開催について「これ以上とても無理だということだったら、これはもうスパッとやめなきゃいけない」と語り、感染状況次第では開催中止も選択肢になるとの考えを示した。 【改修費48億円】一度も使われなかった五輪警官宿舎 二階氏は「国民の同意を得て盛り上げていくことは日本にとって大事だし、チャンスだ。ぜひ成功させたい」と開催に期待を寄せる一方で、「(コロナなど)解決すべきテーマがたくさんある」とも指摘した。司会者から中止の選択肢もあるのかを問われて「それは当然だ。オリンピックでこの感染病をまん延させたら、何のためのオリンピックか分からない。そこはその時の判断で良い」とした。【野間口陽】
ピアニストでも演奏が難しいとされるリストの「ラ・カンパネラ」を独学で習得し、暗譜で弾きこなすノリ漁師がいる。佐賀市川副町の徳永義昭さん(60)。人気ピアニスト、フジコ・ヘミングさんの演奏をテレビ番組で見たのがきっかけでピアノを始めて8年。16日には北九州市で開かれるヘミングさんのコンサートに出演する。「今でも信じられない。精いっぱい演奏したい」と夢の舞台に臨む。 【動画】超絶技巧 「ラ・カンパネラ」弾きこなすノリ漁師 ごつごつした指が鍵盤にそっと触れる。ゆっくりと音色が響くと、指は右に左に素早く動く。まさに超絶技巧。「まだまだ。いくつも失敗した」。徳永さんは照れ笑いした。 ノリ漁が盛んな川副町出身。父から受け継ぎ、長男の陽一さん(33)と漁に出るノリ漁師一家だ。12日に漁船を陸揚げし、昨秋から約8カ月に及んだ漁期を終えた。 ピアノを始めたのは52歳。何げなく見たテレビでヘミングさんがラ・カ
フランスで先行大ヒットの超本格SFということで楽しみにしていた新連載。日本のマンガと海外マンガのいいとこ取りしたようなお洒落な絵でスゲー好き。 あの鳥脚の女の子がメッチャ気になる。 【1話のあらすじ】 フランスの死刑囚たちは功績を上げれば滅罪するという約束のもと、260年前に核対戦で崩壊した旧日本から、戦争の引き金となった秘密兵器「TORATSUGUMI」を回収する任務を追う。 日本上空で輸送機に異常が発生し主人公は機体から放り出されるが、そこで小さな人のような謎の生物の群と、鳥の足を持つ人間の変異種の少女を発見する。 https://twitter.com/ippatu358/status/1353479446712344581?s=20
国民の反対を押し切って、東京電力福島第1原発の敷地内に貯蔵されている「汚染水」が、海に捨てられることになった。 海洋放出する汚染水について、麻生財務相は「飲んでもなんてことはないそうだ」などと安心安全を強調しているが、放射性物質に汚染された水を捨てて本当に大丈夫なのか。…
昭和31年(1956) 11月8日、東京は朝から霧雨の降る肌寒い一日でした。しかし、出港を目前に控えた鮮やかなアラートオレンジの"宗谷"と、停泊地の晴海ふ頭は異様な熱気に包まれていました。ふ頭につめかけた数千人の大群衆、いたる所に大きなのぼりや横断幕が掲げられ、手にした小旗が振られ、海面には多数の見送り船、上空には数機の取材ヘリコプターが旋回しています。 午前11時、松本船長の「もやい外せ」の号令で、ついに"宗谷"離岸!たくさんの紙テープが投げられ、岸壁ではバンザイのうずが巻き起こり、港内の船という船が次々と門出を祝う汽笛を鳴らすなか、"宗谷"は静かに岸壁を離れ始めました。 こうして、松本船長以下77名の乗組員、永田隊長以下53名の観測隊員、22頭のカラフト犬、1ぴきのネコ、2羽のカナリヤ、南極基地の建物や雪上車など400トンの貨物を積んで通路もいっぱいになった"宗谷"は、未知の南極へと航
第1次南極観測隊が出発する直前、ある人から託された一匹の三毛猫。雄の三毛猫は珍しく縁起がいいとされ、航海の安全を願って宗谷に乗せられました。そして観測隊の一員となった三毛猫は、永田武隊長の名前をもらい「たけし」と名付けられました。 たけしはペットとして活躍しましたが、樺太犬のように犬橇を引いて働いたり研究の対象とはされなかったために、残されている記録はわずかです。猫がいたことを知っている人は少ないのではないでしょうか。 最近になり整理・寄贈された資料から、新たにたけしの写真や映像が発見されました。 残念ながら永田隊長とたけしが一緒に写っている写真は、これまでに整理された極地研アーカイブの中には見つかっていません。 日本でただ1匹南極で越冬した猫、たけしの貴重な写真を一挙に公開します。 *南極新聞上では「たけし」と名付けられていますが、「タケシ」と書かれる場合もあります。ここでの表記は通常「
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