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船の科学館 公式サイト
昭和31年(1956) 11月8日、東京は朝から霧雨の降る肌寒い一日でした。しかし、出港を目前に控えた鮮やか... 昭和31年(1956) 11月8日、東京は朝から霧雨の降る肌寒い一日でした。しかし、出港を目前に控えた鮮やかなアラートオレンジの"宗谷"と、停泊地の晴海ふ頭は異様な熱気に包まれていました。ふ頭につめかけた数千人の大群衆、いたる所に大きなのぼりや横断幕が掲げられ、手にした小旗が振られ、海面には多数の見送り船、上空には数機の取材ヘリコプターが旋回しています。 午前11時、松本船長の「もやい外せ」の号令で、ついに"宗谷"離岸!たくさんの紙テープが投げられ、岸壁ではバンザイのうずが巻き起こり、港内の船という船が次々と門出を祝う汽笛を鳴らすなか、"宗谷"は静かに岸壁を離れ始めました。 こうして、松本船長以下77名の乗組員、永田隊長以下53名の観測隊員、22頭のカラフト犬、1ぴきのネコ、2羽のカナリヤ、南極基地の建物や雪上車など400トンの貨物を積んで通路もいっぱいになった"宗谷"は、未知の南極へと航
2021/04/15 リンク