16日に急性心不全のため63歳で亡くなった西城秀樹さん。生涯最大のヒット曲となった「YOUNGMAN(ヤングマン、Y.M.C.A.)」の日本語詞を「あまがいりゅうじ」名義で手掛け、当時、西城さんのマネジャーも務めていた天下井隆二さん(66)が、盟友の死を悼んだ。(兼松康) みかん箱の上でも熱唱天下井さんが西城さんと最後に会ったのは、昨年11月。今月16日に西城さんの入院を知り、電話で確認したところ、現マネジャーは「大丈夫です」と返した。死去を知ったのは、その翌日のことだった。 大学卒業後、昭和49年に芸能事務所に入り、西城さんと「一緒に青春を歩んだ」と振り返る。中でも思い出深いのは「ヤングマン」が発売された54年だ。 正月コンサートの後、スタッフともどもグアムへ旅行。そこで、西城さんが正月コンサートで披露した米音楽ユニット「ヴィレッジ・ピープル」の曲「Y.M.C.A.」が流れていた。西城さ
〈「偽物(フェイク)」であることは、妻のあき子さんが最初に見抜いた〉 女性のカンは素晴らしい(笑)。必要以上に自分を繕い、私に接近する不自然さにあき子が気付きました。よく観察すると、いつも駆け引きをしている演技者でした。詐欺師で、人々の気持ちを巧みに操る。私もニューヨーク・タイムズも騙(だま)されたのです。金大中の最大の犯罪は民主主義を欺いたこと。その最たる例が光州事件でした。 〈事件から20年後の2000年、編者として「光州暴動」を米国の出版社から刊行した〉 事件は金大中が起こした自作自演の「暴動」で、大統領になることを狙って暴動を仕掛けたのです。周辺者は、金大中が世俗的な地位や金銭に重きを置き、不正蓄財をしていたことを知り尽くしていました。さらに問題は、北朝鮮と関わることでした。国家反逆罪に値する売国行為でした。民主化のホープを気取り、ノーベル平和賞を手に入れる名誉欲に駆られた私欲の権
「日本型リベラル」と呼ばれる人々をご存じだろうか。共産主義、社会主義が失敗に終わり、所詮は絵空事でしかなかったと判明した今でも、その思想にしがみついている人々。日本に特有の存在である。 思想に沿わなければ妨害する 単にしがみついているだけなら、個人の自由だ。問題なのは彼らが、自分たちの思想に沿わせるために、思想に沿わない事柄に対し妨害行為をとるということだ。 こういう「日本型リベラル」は、政治や文系の研究分野にのみ存在すると思われているようだが、そうではない。私が長年学んできている、動物行動学、進化生物学の分野にも存在する。しかもその言論活動の活発さのために、あたかもこの分野を代表する考えであるかのようにとらえられており、大いに迷惑している。 ここではこの分野の大半の人間は「日本型リベラル」ではないことを明言したうえで、なぜ日本には特殊とも思える考えの人々が存在するのかを考えたい。 その前
参院総務委員会で、民進党の杉尾秀哉氏の質問を聞く野田聖子総務相=20日午後、参院第41委員会室(斎藤良雄撮影) 野田聖子総務相は20日の参院総務委員会で、放送法4条の撤廃を柱とする放送制度改革が政府内で検討されていることについて「多様な意見を聞きながら、変えるべきところは変える、とどめておくべきところはとどめる、という流れがあると思う。私自身はまだ何も承知していないのでコメントは差し控えたい」と述べた。また、制度改革に関する安倍晋三首相からの指示については「今日まで何もない」と明らかにした。民進党の杉尾秀哉氏への答弁。 また、野田氏は放送局に政治的な公平性を求めた放送法4条について「一般論になるが、放送事業者は4条を含めた放送法の枠組みの中、自主・自律によって放送番組を編集することで、重要な社会的な役割を果たしてきた」との見解を示した。 安倍首相が周波数の有効利用など放送の改革に意欲を示し
米海軍の攻撃型原子力潜水艦「コロラド」が17日、就役した。バージニア級の15番艦で、コスト削減の一環として操縦かんに代わって家庭用ゲーム機のコントローラーを攻撃型潜水艦として初めて採用した。 スペンサー海軍長官は「驚異的な技術革新の成果」と強調、民間企業との連携により戦闘能力が向上する好例と評価している。 バージニア級は高解像度のカメラを備えた潜望鏡を搭載。その操作には操縦かんを使っていたが、コロラドは米マイクロソフトのゲーム機「Xbox」のコントローラーを導入した。 米海軍は、市販の民生品を利用することでコスト削減を図れるだけでなく、訓練も容易になると説明。ゲーム機の操作に慣れた若い乗組員らに使いやすいと評判のようだ。既存のバージニア級にも順次搭載される見通し。 バージニア級は、多くが米国の州名にちなんで名付けられている。(共同)
自民党の各派閥会合で15日、学校法人「森友学園」への国有地売却に絡む財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題をめぐり、麻生太郎副総理兼財務相の政治責任や真相究明を求める声が相次いだ。 岸田文雄政調会長は「開発途上国ならいざ知らず、先進国であり法治国家であるわが国において、こうした問題が発生することを重く受け止めなければいけない。誠に遺憾」と批判した。 麻生派会長代行の山東昭子元参院副議長は、国有地売却に携わっていた財務省近畿財務局の男性職員が自殺したことに触れ「本当につらい、残念なこと。第二の犠牲者が出ないことを望む」と述べた。 石破茂元幹事長は「真実は一つしかない。与党としても明らかにしなければ」とし、真相究明にあたるべきだとの考えを示した。石原伸晃前経済再生担当相も「真相を明らかにすることが国会、自民党に求められている」と訴えた。額賀福志郎元財務相は「麻生氏が責任を持って全容を解明すること
学校法人「森友学園」(大阪市)との国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で、改竄は大阪地検特捜部が実施した電子鑑識によって判明したとみられることが13日、関係者への取材で分かった。財務省は改竄後の文書を特捜部に提出していたが、パソコン内に残されたデータを復元して改竄が分かったという。虚偽公文書作成などの罪にあたる可能性があり、特捜部は慎重に捜査を進めるもようだ。 財務省の調査によると、改竄が見つかったのは貸付決議書や売払決議書など14の文書。改竄は昨年の通常国会でこの問題が取り上げられた直後の2月下旬〜4月に財務省理財局の指示を受け、近畿財務局が行っていたとされる。 関係者によると、特捜部は昨年9月に公用文書毀棄(きき)罪などの告発を受け捜査。国有地売却をめぐって、政権の関与や行政の忖度(そんたく)を疑う声が根強いことから、電子鑑識による徹底解明が不可欠と判断したという。
12月9日に配信した「危険顧みず日本人救出し意識不明の米海兵隊員 元米軍属判決の陰で勇敢な行動スルー」の記事中にある「日本人を救助した」は確認できませんでした。現在、米海兵隊は「目撃者によると、事故に巻き込まれた人のために何ができるか確認しようとして車にはねられた。実際に救出活動を行ったかは確認できなかった」と説明しています。 記事は取材が不十分であり削除します。記事中、琉球新報、沖縄タイムスの報道姿勢に対する批判に行き過ぎた表現がありました。両社と読者の皆さまにおわびします。 ◆検証 「危険顧みず日本人救出し意識不明の米海兵隊員 元米軍属判決の陰で勇敢な行動スルー」報道 本紙は、昨年12月1日に沖縄県沖縄市で発生した車6台の多重事故に関する自社報道の内容を検証した。事故ではねられて一時意識不明の重体となった在沖米海兵隊のヘクター・トルヒーヨ曹長について「横転した車両から50代の日本人男性
埼玉県川越市は8日、市立高階小学校(同市砂新田)の敷地内にある高階学童保育室で小学1、2年の児童5人に誤って塩素系漂白剤入りの水を飲ませたと発表した。5人は救急搬送された病院で診察を受けたが、症状を訴えた児童はなく、全員帰宅したという。 同市教委によると、学童保育指導員が8日午後、消毒のため塩素系漂白剤約20ミリリットルが入った蛇口付き小型タンク(水9・5リットル入り)を麦茶入りと勘違いして水飲みコーナーに設置。午後4時20分ごろ、タンクの水を飲んだ児童に「水なの?」と聞かれ、誤りに気づいたという。 同保育室の指導員は7人で、消毒した指導員と水飲みコーナーに設置した指導員は別人だった。タンクに消毒中を示す表示はなかったという。
文芸評論家の小川栄太郎氏は6日、10月に出版した自著「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」(飛鳥新社)をめぐり、朝日新聞社から受けていた謝罪や訂正、賠償を求める申入書への回答書を発送し、自身が代表理事を務める「日本平和学研究所」のホームページで公表した。小川氏は朝日に対し「抽象的な苦情の羅列に過ぎない」などと反論した。全文は以下の通り。 ◇ 回答書 朝日新聞よ、新聞社として恥を知りなさい。 朝日新聞からの申入書への回答に先立ち、貴紙による一連の森友・加計報道について、総論的な結論から申し上げます。 朝日新聞は日本を代表する言論機関です。 法的構成が不可能な言いがかりで一個人を恫喝するのではなく、言論には言論で勝負していただきたい。 その為に、 1 貴社は私への申入書をネット上で公開した以上、この回答全文も責任を以て公開すること。(当方は勿論公開しますが) 2 私の
日本航空は22日、執行役員の斎藤ウィリアム浩幸氏が同日付で辞任したと明らかにした。辞任の理由は「一連の騒動で会社に迷惑をかけたため」という。斎藤氏は自身のホームページで、これまで公表していた「米カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部卒」などの経歴が誤りだったと訂正した。過去の経歴や実績の誤りを指摘され、経済産業省と内閣府の参与を今月辞任していた。 世耕弘成経産相は閣議後の記者会見で、斎藤氏の起用について「知見や人脈に期待した」と説明し、在任中に省内の重要情報には関わっていないと釈明した。 日本航空は6月1日付で新設した「デジタルイノベーション推進部」の担当役員として斎藤氏を外部から招いていた。今後は旅客システムなどを担当する西畑智博執行役員が兼任する。 斎藤氏は、米国でIT関連の会社を起業しマイクロソフトに売却したという経歴も、正確には「事業全部の移転」だったと説明した。
吉田さんは同展の音声ガイド(550円)のナレーションも担当。ガイドの原稿は中野京子さんが執筆しており、展示作品に込められた物語をより深く知ることができる。 展示作品を収録した図録(2500円)では、中野さんによる主要作品の解説も収録されている。 ◇ 会 期 10月7日(土)〜12月17日(日)会期中無休 開館時間 午前10時〜午後5時(入場は閉館の30分前まで) 会 場 上野の森美術館(JR「上野」駅公園口から徒歩3分、東京メトロ・京成電鉄「上野」駅から徒歩5分) 当 日 券 一般1600円、大学生・高校生1200円、中学生・小学生600円、小学生未満無料 問い合わせ ハローダイヤル(電話03・5777・8600) 公式ホームページ http://www.kowaie.com ◇ 主 催 産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館 後 援 サンケイリビング新聞社 特別協賛 弁護士
知れば知るほど、名画は違う顔を見せる-。西洋絵画に潜む「恐怖」を、神話や聖書、歴史、時代背景とともに読み解いていく「怖い絵」展が10月7日から、上野の森美術館(東京都台東区)で開かれる。 特別監修を務めるのは、ベストセラー『怖い絵』シリーズでおなじみの作家でドイツ文学者、中野京子さん。『怖い絵』初巻刊行10周年を記念する同展は、書籍に収録された一部作品に新たな怖い絵を加え、約80点で構成。「神話と聖書」「悪魔、地獄、怪物」「異界と幻視」「現実」「崇高の風景」「歴史」の6章立てで紹介する。 悪魔のささやき、現実の不条理、自然の脅威、運命の非情…。一見美しい絵、穏やかな絵の中に多様な「恐怖」が隠れていることも。知るほどに、見るほどに想像力がかきたてられ、さらなる恐怖に背筋が凍り付く。この秋、ぜひ「恐怖」とともに、絵画鑑賞の奥深い喜びに触れてほしい。 9日間の女王 数奇な運命 ポール・ドラローシ
女児の児童ポルノ動画を所持したとして、警視庁少年育成課は21日、児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで、人気漫画「るろうに剣心」作者の和月(わつき)伸宏(本名・西脇伸宏)さん(47)=東京都西東京市=を書類送検した。 送検容疑は10月、都内の事務所で、女児の裸が映った動画を収録したDVD複数枚を所持したとしている。「児童の裸が好きで、購入していた」などと容疑を認めているという。 同課によると、別の児童ポルノ事件の捜査で、和月さんが児童ポルノDVDを購入していた疑いが浮上。事務所を捜索したところ複数のDVDが見つかった。 「るろうに剣心」は平成6~11年に漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、シリーズの累計発行部数は6千万部超。アニメや映画も人気を博し、今秋からは月刊漫画雑誌「ジャンプスクエア」(同社)で新シリーズの連載が始まっていた。 集英社広報部は「社として重く受け止
女優ののんさん(本名・能年玲奈)(24)が、11月22日にシングルCD「スーパーヒーローになりたい」で本格的な歌手デビューを果たす。8月に立ち上げ、自ら「代表」を務める音楽事業会社「KAIWA(RE)CORD」からの初作品は、「じぇじぇじぇ」からエレキギターに武器を持ち替えてのロックスター宣言だ。 多彩多才 女優の、と書いたが、ことし3月から「創作あーちすと」を標榜(ひょうぼう)している。が、わかりづらいので、ここでは女優の、としておく。 ただ、その活動は、なるほど女優にとどまらない多彩さで、代表例は映画「この世界の片隅に」(片渕須直監督)のヒロイン、すずの「声」だろう。 2016年11月に封切られたこのアニメーション映画は、1年が過ぎてまだ上映中。ことし11月12日には東京・新宿の映画館「テアトル新宿」で記念の舞台挨拶も行われたほどの異例のロングラン興行になっている。 「1周年なんですよ
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