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ブックマーク / wiredvision.jp (8)

  • 触感の違いが「判断」に影響:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 歩行時の振動を利用するUSB充電機(動画) 触感の違いが「判断」に影響:研究結果 2010年6月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim Image: Taber Andrew Bain/Flickr 固い椅子に座ると判断も厳しくなる。重いクリップボードを持つと判断も重いものになりがちだ――物理的な感触と社会的な認知の関係について研究する科学者たちはそう述べている。 「人は、物理的な体験として世界を理解している。最初に発達する感覚は触感だ」と、今回の論文を執筆した1人であるマサチューセッツ工科大学(MIT)の心理学者Josh Ackerman氏は述べる。成長するにつれて、これらの触感が、より抽象的な社会的経験を概念化する上でも使われるのだという。重さは努力を連想させ、ざらざらした感触は摩擦、固

  • 山路達也の「エコ技術研究者に訊く」 世界は、石油文明からマグネシウム文明へ(1) | WIRED VISION

    世界は、石油文明からマグネシウム文明へ(1) 2009年7月 3日 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 化石燃料の枯渇が迫っているが、自然エネルギーだけで今の世界経済を支えることはできない。理想のエネルギーと言われる核融合への道もまだ遠い……。だが今、エネルギーや資源の問題を一挙に解決するかもしれない研究が進んでいる。その鍵はマグネシウム。海水に無尽蔵に含まれるマグネシウムを取り出し、エネルギー源として利用。生じた酸化マグネシウムは、太陽光レーザーを使ってマグネシウムに精錬する。この壮大な計画に取り組むのが、東京工業大学の矢部孝教授である。 マグネシウムを燃やして、エネルギー源にする 金属マグネシウムは、携帯電話を始めとする電子機器や飛行機、自動車などで広く使われる。 ──次世代エネルギーとして、マグネシウムを用いる研究を進めているとお聞きしました。マグネシウム

  • 「物理法則を自力で発見」した人工知能 | WIRED VISION

    前の記事 「衛星成功に総書記は涙」:北朝鮮の核再開宣言とミサイル輸出 「物理法則を自力で発見」した人工知能 2009年4月15日 Brandon Keim Image credit: Science、サイトトップの画像はフーコーの振り子。Wikimedia Commonsより 物理学者が何百年もかけて出した答えに、コンピューター・プログラムがたった1日でたどり着いた。揺れる振り子の動きから、運動の法則を導き出したのだ。 コーネル大学の研究チームが開発したこのプログラムは、物理学や幾何学の知識を一切使わずに、自然法則を導き出すことに成功した。 この研究は、膨大な量のデータを扱う科学界にブレークスルーをもたらすものとして期待が寄せられている。 科学は今や、ペタバイト級[1ペタバイトは100万ギガバイト]のデータを扱う時代を迎えている。あまりに膨大で複雑なため、人間の頭脳では解析できないデータセ

    nbt-nona
    nbt-nona 2009/04/16
    そのうち、自意識を自力で発見
  • 紙と両面テープで作ったマイクロ流体チップ:複雑な医療検査を3セントで | WIRED VISION

    紙と両面テープで作ったマイクロ流体チップ:複雑な医療検査を3セントで 2008年12月16日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe チップ上面(左の写真)に4つの入力がある試作品。この4種類のサンプルは、ここからチップの底面(右の写真)にあるテスト・ゾーンの異なるパターンに送られる。 Photo credit: Whitesides Laboratory (以下も同じ) 数十種類の病気を同時に検査できる高度な医療検査が、紙と両面テープに多少細工を加えたもので行なえるようになる。発展途上国でも手が届く費用で作成可能だ。 これは、紙を利用したマイクロ流体チップ(日語版記事)なのだ。[マイクロ流体チップは、バイオ・化学分析をマイクロスケール化する目的で、溶液の混合、反応、分離、精製、検出など様々な化学操作をミクロ化し、半導体製造技術(微細加工技術)

  • マリファナ等の成分『ベータ・カリオフィレン』が、強力な医薬品に? | WIRED VISION

    マリファナ等の成分『ベータ・カリオフィレン』が、強力な医薬品に? 2008年7月 4日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe Photo: Jaypeg21 / flickr マリファナ(大麻)には、「ベータ(β)・カリオフィレン」という驚異の化学物質が含まれている。これまでの詳細な研究により、痛みや炎症、アテローム性動脈硬化症、骨粗しょう症などの治療に、この成分を利用できることがほぼ実証された。 チューリッヒ工科大学のJurg Gertsch博士は、他の3大学の研究者たちと共同で、ベータ・カリオフィレンの天然分子が、「カンナビノイド受容体・タイプ2」(CB2)と呼ばれるタンパク質を活性化することを突き止めた。[カンナビノイドは、大麻に含まれる化学物質の総称。] 活性化されたCB2は、免疫系を落ち着かせ、骨量を増やし、痛みの信号を遮断する。この

  • 10万個のお化け | WIRED VISION

    10万個のお化け 2007年12月13日 コメント: トラックバック (0) 革新の空間 常に興奮しているかのように早口で話すゲーム開発者のChirs Heckerは、その昔、友人のSean Barrettとゲームのアイデアを出し合っているときに、今のグラフィックハードウェアでは画面にすごく単純なお化け(人でも構わないが)をいくつぐらい表現できるだろうかと基的な質問を投げかけました。多少のずれはあるかもしれませんが、約10万個ということがわかりました。「画面でそれほど多くのお化けを目にした途端、いかれたゲームのデザインが山ほど頭に浮かんできました。友人ゲームデザイナーやプログラマに話したら、彼らも数え切れないほどのゲームのアイデアを持っていたのです。」この小さなきっかけから、Indie Game Jam*は生まれました。 このジャムのコンセプトは単純です。プロのゲーム開発者チームを集め

  • 「ゲーマーにとって自分の死は快感」研究を考える | WIRED VISION

    「ゲーマーにとって自分の死は快感」研究を考える 2008年3月18日 カルチャー コメント: トラックバック (1) Clive Thompson 『Halo 3』における「死亡」シーンのひとつ。 私は、自分がこれまでにいったい何回死んだのか、その数を覚えていない。 また、死に方も数え切れないほどだ。多くのゲーマーと同じように、私はこれまで、自動小銃『AK-47』を使うテロリストに殺され、気味悪い毒グモに殺され、エイリアンの投げる破砕性手榴弾で吹き飛ばされている。 その他にも、中世の剣で突き刺され、恐竜に襲われてまっぷたつに引き裂かれたこともある。私の存在に気付きもしない、建物20階分の高さの、歩く戦争兵器に平然と踏みつけられたりもした。 しかし、こんな説がある。こうした「死」の体験が、ゲーム経験のなかでも、ゲーマー自身にとっては最も楽しいものだったかもしれない、というのだ。 このような非

  • MIT「熱血物理学教授」の講義ビデオが大人気 | WIRED VISION

    MIT「熱血物理学教授」の講義ビデオが大人気 2008年1月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) Aaron Rowe 固定していた振り子を解き放したとき、元の位置より高いところまでは到達しないことを、体を張って証明するWalter H. G. Lewin教授。 マサチューセッツ工科大学(MIT)の大教室で物理学の講義を担当しているWalter H. G. Lewin教授は、非常に情熱的だ。 「今から、みなさんを驚かせるつもりだ」と、理屈に合わないかのように思える電気回路の問題を取り上げた講義の冒頭で、Lewin教授は言う。「私が今からお見せすることは、みなさんには信じられないだろう。だから、1つずつ段階を追って理解するように努めてほしい」 『New York Times』紙は12月19日(米国時間)、Lewin教授を取材したSara Rimer氏の記事を掲

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