米ビバリーヒルズで今月13日、ゴールデングローブ賞授賞式に出席したレオナルド・ディカプリオ氏=AP 【ロサンゼルス=藤えりか】米俳優レオナルド・ディカプリオ氏(38)が、俳優活動をしばらく休止する考えを明らかにした。「2年間で3本の映画に出て、くたくたに疲れ切った」としており、かねて力を入れている環境保護活動に専念するという。独大衆紙ビルトの米ビバリーヒルズでのインタビューに答えた。 18日の同紙電子版によると、ディカプリオ氏は「長い長い休養をとるつもりだ」と話したうえで「世界をよくしたい。環境によいことをするため世界を飛び回る」と語った。 同氏は10代から映画・テレビドラマ出演を重ね、「タイタニック」(1997年)で世界的スターに。一方で米アカデミー賞はノミネートされても受賞を逃したり、ノミネートすらされなかったりが続いた。最近ではタランティーノ監督「ジャンゴ 繋がれざる者」(日本