「飛ぶ教室」は1985年に週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載された学園SF。埼玉県の小学校を舞台に、校庭に設置されていたシェルターのおかげで核戦争を生き延びた小学生と女性教師が、過酷な状況の中で生き抜いていく姿を描く。その重いテーマから10数回の連載で幕を閉じた同作だが、戦後70年を迎えた今年、多数の要望を受け復刻版が刊行される運びとなった。 今回の復刻版では新たにカバーイラストが描き下ろされ、連載時のカラーページも再現。また復刊ドットコムにて「飛ぶ教室」全2巻を一括購入すると、抽選で20名にひらまつの直筆サイン入りで書籍が届けられる。 さらに復刊を記念して原画販売サイトのasteriskでは、連載終了後に描き下ろされた「飛ぶ教室」の原画を販売。4月から8月までの5カ月間、ひと月に3作品ずつサイト上に追加され、現在は9作品が公開されている。気になる人はこちらも併せてチェックしてみよう。
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