3人世帯、4畳半2部屋 玄関・トイレに台所直結 なるほドリ 阪神(はんしん)大震災では5年後には仮設(かせつ)住宅に住む人がいなくなったのに、東日本大震災はまだ5万人以上いるんだね。 記者 阪神大震災では倒壊(とうかい)した建物(たてもの)などを除去(じょきょ)すれば、家を建てられました。でも東日本大震災は津波(つなみ)の被害(ひがい)が主です。浸水(しんすい)した土地の多くは、再び津波に襲(おそ)われる可能性がある「災害(さいがい)危険(きけん)区域(くいき)」に指定(してい)され、新たに家を建てることができなくなりました。 津波に襲われないためには街(まち)を内陸(ないりく)や高台(たかだい)に移す必要がありますが、岩手や宮城北部のように海岸線(かいがんせん)が複雑に入り組んだ沿岸(えんがん)部には、都合(つごう)の良い土地がありません。土を盛(も)ってかさ上げしたり、山を切り崩(くず
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