2001年幕張で開催された「世界美学会大会」でのインドの女性美学者の発言とその前後を含む原稿が見たい... | レファレンス協同データベース
2001年幕張で開催された「世界美学会大会」でのインドの女性美学者の発言とその前後を含む原稿が見たい。 中原紀生ブログ「不連続な読書日記」より2011.08.07 不在の主体＝主語 坂部恵の美学講義より、 「インドの女性美学者は、私たちは美術館に展示された芸術などという概念を持たない、といった。非西洋文化圏からの挑戦的な言辞である。」 とあることから知った。 このインドの女性美学者の発言やその前後のやりとりなどがわかる資料があるか知りたい。 ご質問のなかにある「世界美学会大会」は、文献1などから、第15回国際美学会議（15th International Congress of Aesthetics in Japan）と言われている会合のことだと思われます。当該会議の出席者が文献1に、また、会議におけるインドの女性美学者の発言は、文献2に収録されていました。 文献 【 】内は当館請求記号
1947年に毎日出版文化賞を受賞した田辺元『懺悔道としての哲学』について、選考委員のコメントを知りた... | レファレンス協同データベース
1947年に毎日出版文化賞を受賞した田辺元『懺悔道としての哲学』について、選考委員のコメントを知りたい。 毎日新聞東京本社版のマイクロフィルム（S22.11.24）に、久松真一による書評が掲載されていたが、久松真一が選考委員かどうかも不明。 お尋ねの件について調査したところ、下記文献に授賞理由、審査員等が掲載されていました（【 】内は当館請求記号）。 ・どんな本が読まれるか―第１回出版世論調査に見る―（1947年度調査）（[毎日新聞社] [編]. 読書世論調査. 第1巻(1947-1950). 大空社, 1997 毎日新聞社昭和23-25年刊の複製【UG31-G2】） p.21に東京側と関西側の審査員の名前が掲載されており、久松真一は関西側の審査委員 に入っています。 p.22に『懺悔道としての哲学』の「受賞図書決定までの経過」として以下の記述があります。 「関西側の委員には圧倒的な支持を
『山形県の歴史』（横山昭男 [ほか]著 山川出版社 1998）p.117に掲載されている『願生御房縁... | レファレンス協同データベース
『山形県の歴史』（横山昭男 [ほか]著 山川出版社 1998）p.117に掲載されている『願生御房縁起』の所蔵機関を知りたい。 ネットでは、『山形県史 古代・中世史料2』に「願正御房縁起」（「生」ではなく「正」）が収録されているということと、『天童市史』にも「願正御房縁起」（「生」ではなく「正」）の概略が掲載されているということがわかったが、いずれも「願生」ではなく「願正」であるため、どちらが正しいかも知りたい。 文献1の年表（p.11）や文献2のp.359「願行寺」の項目の記述から、ご照会の資料は「願正御坊縁起」のようです。「願正御坊縁起」は文献2および文献4のp.215によれば、山形県天童市の願行寺が所蔵しているようです。 文献3のp.45に冒頭部分の写真が、また文献4のpp.215-230に翻刻が掲載されています。 【 】内は当館請求記号 1．横山昭男 [ほか]著. 山形県の歴史.
山之口貘の詩・随筆の以下の初出資料の所蔵館を知りたい。①1928年(昭和3年)8月 原詩 創刊号(※... | レファレンス協同データベース
山之口貘の詩・随筆の以下の初出資料の所蔵館を知りたい。 ①1928年(昭和3年)8月 原詩 創刊号(※伊福部隆輝が山之口貘のために創刊するが、1号で廃刊。『山之口貘全集 第4巻』年譜より) 詩 唇のやうな良心 典拠：『中野重治・小野十三郎・高橋新吉・山之口貘(日本の詩歌：20)』(中央公論社、1969年) 山之口貘掲載部分脚注 ② 1929年(昭和4年)9月 爬竜船 詩 ものもらひの話 典拠：『中野重治・小野十三郎・高橋新吉・山之口貘(日本の詩歌：20)』(中央公論社、1969年) 山之口貘掲載部分脚注 調査済み資料：出版年鑑 昭和5年版掲載なし。『沖縄文学全集 第1巻』(国書刊行会、1991年)解題、仲程昌徳『沖縄の文学1924-1945年』(沖縄タイムス社、1991年)によると、山口芳光と有馬潤が那覇 で『爬龍船』という同人誌を発行(山之口貘と親交のある人物とも記述あり) ③ 1935
簾の編み方について、「大京都に於ける簾の研究」（昭和7年発行）に書かれている「高貴編・古代編・有職編... | レファレンス協同データベース
簾の編み方について、「大京都に於ける簾の研究」（昭和7年発行）に書かれている「高貴編・古代編・有職編・常盤編」の各編み方を調べたい。 ご照会の簾の編み方（高貴編・古代編・有職編・常盤編）について、下記の文献などを調査しましたが、詳細は判明しませんでした。 いずれも、簾の製造工程に関する記述はありますが、文献で紹介されている編み方の名称に関しては記述がありませんでした。 （【 】内は当館請求記号） ・関根正直『宮殿調度図解』増補三版，六合館，1926【210.098-Se154k-(s)】 ・『京都・伝統の手仕事』朝日新聞社，1965 【750.2162-A839k】 ・小西淳一「京に息づく伝統工芸② 御簾を訪ねて」『京都』251，1972 pp.76-77【Z8-390】 ・平田翠簾商店「簾のはなし」（和風建築社編『和風の装飾』建築資料研究社，1999，pp.50-55【KA175-G50
天明の浅間山噴火の後で、供養の青銅製観音様が6体作られて、群馬県下に4体が残っているという。その作者... | レファレンス協同データベース
天明の浅間山噴火の後で、供養の青銅製観音様が6体作られて、群馬県下に4体が残っているという。その作者「江戸神田 田川主膳」という鋳物師について調べている。 鎌原の薬師如来像は天明5年（1785）の作で、箱には「高雲院宥弁 神田 田川主膳」とある。新京成線の鎌ヶ谷大仏駅前の釈迦如来像も作っているとのこと。 ご照会の人物について、以下の文献などを調査しましたが、田川（多川）主膳についての具体的な記述は見当たりませんでした。 ・大日本人名辞書刊行会 著. 大日本人名辞書. 講談社, 1974 【当館請求記号GB12-15】 ・国史大辞典編集委員会 編. 国史大辞典.吉川弘文館, 1997.4 【当館請求記号GB8-60】 ・池田常太郎 編著. 日本書画骨董大辞典. 歴史図書社, 1971 【当館請求記号K2-5】 ・常石英明 編著. 書画骨董人名大辞典. 金園社, 1994.9 【当館請求記号K
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