展示「奥付と検閲と著作権」のアーカイブ(展示記録)と、展示関連講演会「奥付 ―誰が何のために―」の講演録を掲載しました。詳細はこちら。 展示「奥付と検閲と著作権」2012年12月24日~2013年3月17日 本の最後に付されている奥付には、発行年月日、著者名、発行者名、発行者の住所、印刷製本所名、ISBNなどが列記されています。江戸時代の和本に発祥し、明治26年からは出版法によって記載が義務付けられていた奥付。その目的は時代によって異なりますが、いずれも出版にまつわる法律や本に関わる人びとの権利と深く関わっていました。本展では、出版検閲との関係や、版権や印税の契約など奥付から読み取ることができる情報について、時代を追って解説。 展示関連講演会「奥付 ―誰が何のために―」2013年1月30日 講師:浅岡邦雄氏/中京大学文学部教授 かつて奥付は、出版にまつわる法律や本に関わる人びとの権利と深く