モーリス・ルブラン(1864~1941年)が描いた怪盗紳士アルセーヌ・ルパンに関する書籍がこの秋、相次いで出版される。 70年ぶりの「新作」となる未発表作品の翻訳が早川書房から刊行されたことに加え、ルブランへのオマージュとなる瀬名秀明さんの長編小説『大空のドロテ』(双葉社)も10月から刊行される。 ルブランの「新作」は今年5月、フランスで刊行された。ルブランの孫が書いた序文などによると、原稿はクローゼットの奥にしまわれていたもので、ルブランの健康状態が悪化したために完全な推敲(すいこう)はなされなかったという。 物語の冒頭には、ナポレオンとともに戦った「ルパン将軍」が、占い師に「子孫のひとりはアルセーヌという名前で、世界的な有名人になるだろう」と断言されたという挿話が紹介される。このほか、子どもたちに規律を教える教育者など、新たなルパン像が描かれている。 この作品は、未発表の新作にもかかわ
【近況短信】 【編集を担当した書籍の一覧】 ブクログの本棚サービスを活用してこちらにまとめるようにしました。 随時更新します。 -- 2020年5月1日付で営業局から編集局に異動し、編集者として勤務することになりました。 (2020年5月20日) -- 大学出版部協会という業界団体の季刊PR誌「大学出版」120号(2019年11月30日発行)に「学術出版のプロモーションを〈つくる〉」を寄稿しました。 MiscからDLできます。 下記のバックナンバー一覧ページから同誌のバックナンバーもPDFでダウンロードできます。 http://www.ajup-net.com/daigakushuppan 「学術出版のプロモーションについて何か書いてください」という依頼で紙幅にも限りがあったので、下記の2点をざっくり提示するものとしました。 ・プロモーションという言葉に浮つかされないで、書籍のベーシックな
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