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2013年8月6日のブックマーク (5件)

  • 岩波書店 創業100年迎える NHKニュース

    古今東西の古典を集めた「岩波文庫」のシリーズなど、数々のロングセラーで知られる東京の岩波書店が、5日、創業から100年となりました。 岩波書店は、大正デモクラシーのさなかの大正2年に、古書を扱う店として創業し、戦前から、学術書などを手がける出版社として知られています。 5日、創業から100年となり、抽せんで選ばれたおよそ50人が、東京・千代田区にある会社の中を見学しました。 岩波書店は、大正3年に夏目漱石の「こころ」を手がけて以降、「古事記」や「論語」、「戦争と平和」など、古今東西の古典を集めた「岩波文庫」のシリーズや、戦後の論壇の一翼を担ってきた月刊誌「世界」、それに、日を代表する国語辞典の「広辞苑」などを出版し、いわば日教養の象徴ともなってきました。 出版したや雑誌は、およそ3万4千点に上るということで、5日の見学会では、書庫で思い出の作品を見つけ、懐かしそうに眺める人の姿もみ

  • 第19回勉強会(2013年7月28日)報告

    関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 『図書館を育てた人々 日編I』を読む (9)升井卓弥「反骨の図書館学文献学者:鈴木賢祐」 日時:2013年7月28日(日) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第三会議室 発表者:服部 智氏 出席者:10名 今回はテキストから、和歌山高商図書館、県立山口図書館などに勤務し、『図書館雑誌』の編集委員も務めた鈴木賢祐を取り上げ、輪読を行った。当日のtwitterによるつぶやきをまとめたまとめはこちら 0.鈴木賢祐の略歴 ・明治30(1897)年、出生。吉敷郡小郡町出身。 ・大正12(1923)年より、和歌山高商図書館に勤務。その後上海の近代科学図書館、九州帝国大学などで勤務。 ・昭和15(1940)年より、『図書館雑誌』編集委員を務め

  • 名大でElsevier社刊行学術誌の包括契約廃止が検討される | スラド

    この件、つい最近うちの教授から話が出たばかりなので、その内容をそのまままとめます。 多分、知っている人はみんな知っているのだと思いますが、自分は知りませんでした。 「奥の間」のリンクの内容もわかりやすいですね。 : 出版社のビジネスモデルは、 書籍のみだった時代はほしい雑誌だけ購入するシンプルな形態だったが、 電子化したのでコピーが容易になりそのぶん利益確保が不確実になるという口実で 曖昧に「1流から5流までセットメニューで何億円です」として売っている。 一部以外はjunkばかり。ほしい物を買うにはセットを買わないといけない。 ケーブルテレビのシステムと同様。 振り返って雑誌の内容というのはなにか? TeX入稿が主流の今、それは出版会社の作ったものではない… 研究者が大学内で自分らで頑張って編集して出したものが大学に売られている… (日なら)国の税金で作ったものを、論文掲載の御札つけをす

  • 大阪ニュース | 大阪日日新聞

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    大阪ニュース | 大阪日日新聞
  • 「メディアとしての紙の文化史」 製紙技術をめぐる発見満載|好書好日

    メディアとしての紙の文化史 [著]ローター・ミュラー 中国起源の紙はアジアで広まり、パピルスはヨーロッパで広まったと思っていた。しかしそうではなく、パピルスは消え去り、紙が世界を席巻したという。集積された語り物である『千夜一夜物語』も紙に記録されて集められたのだが、紙が次第に西へ伝わってゆく過程で、紙を語りつつ成立したのだという。 書物は紙と印刷術の組み合わせで発展したと思っていたが、その前の写も紙の出現によって大いに効率が増したのだという。紙の普及はだけでなく、木版やそれを使ったトランプの出現も促したし、書類のやりとりによる統治ももたらした。また、複式簿記による経済合理性も、紙がデータを流通させ過ぎてしまうことが原因だった。データ管理が複式簿記を産んだのである。印刷技術について書かれたは多いが、製紙技術についてこれほど詳しく書かれたは珍しい。ヨーロッパの製紙がぼろ布をふんだんに使

    「メディアとしての紙の文化史」 製紙技術をめぐる発見満載|好書好日